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正義で地球は救えない

正義で地球は救えない

正義で地球は救えない

作家
池田清彦
養老孟司
出版社
新潮社
発売日
2008-10-01
ISBN
9784104231058
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正義で地球は救えない / 感想・レビュー

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テツ

環境のためとか弱者のためとかいう錦の御旗を振り翳されると他を二の次にしてそちらのために全てを優先しがちな現代社会の価値観だけれど、本当にそれが正しいのかと一度立ち止まり考えて、その正義の成り立ちや正確さを疑う知性をみなが持たなければならない。どんな結論に至るのかは人それぞれ異なって当たり前だけれど、まず自らの価値観を裏付けるデータを調べてゼロから構築していかなければ。自分で考えて正しさを創り上げるということに真摯に生きていきたいですね。

2021/06/02

冬眠

前半は温暖化についての話。確証もないのに原因は二酸化炭素であると決めつけたアメリカ。その裏ではヨーロッパと一緒に石油の増産を狙い、律儀に排出量を減らそうとしてるのは日本だけだという悲しい現状。バカ正直すぎて、国民としては何だか笑えてくる。後半は養老先生との対談。「虫好きな変人2人の本」らしいけれど、この本を読んで大いに笑ってしまった自分もきっと変人に違いない。欧米式の思考が蔓延して、何でもかんでもルールを作りたがる国家になってしまったというのは、妙に納得させられる

2013/11/29

Humbaba

環境をどのように保持していくか.その決定には,多分に経済的な問題が関わってくる.そして,経済が強く関わってくれば,当然政治も関わりを深める.様々な側面を考慮した上で,どのように進んでいくかを議論する必要がある.

2013/02/17

木ハムしっぽ

前半は池田先生の環境問題に関する論説と、後半は養老先生との二人の対談。環境問題は詰まる所、エネルギー問題と食料問題に集約される。そして更には増え過ぎた人口問題だと。納得。脱炭素の非科学的な政策や社会運動にはやり切れない思いがした読後感でした。

2021/11/13

うえ

養老「ブータンに国連の視察の人間がやって来て、子供を働かせているのは児童福祉の観点から見て問題があると注意されたという話がある。大きなお世話ですよ。家族みんなで働いて、それで何が悪いのか。欧米の価値基準をブータンに押し付けようとするなって。世界中でそういうくだらない欧米スタンダードの侵食が起こっていることが僕は非常に気になります」養老「以前、環境省の委員会で規制すべき外来種のリストを見せられて、他に漏れているものはないかと訊かれたので、「人間はいいんですか」と答えました。ヒトは外来種の最もたるもの」

2017/04/04

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