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生物学の「ウソ」と「ホント」: 最新生物学88の謎

生物学の「ウソ」と「ホント」: 最新生物学88の謎

生物学の「ウソ」と「ホント」: 最新生物学88の謎

作家
池田清彦
出版社
新潮社
発売日
2015-03-18
ISBN
9784104231119
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生物学の「ウソ」と「ホント」: 最新生物学88の謎 / 感想・レビュー

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5 よういち

生物に関するよもやま話。夕刊フジに連載されていたものらしい。一見、不思議と感じることも生物学的には説明がつけられることがたくさんあって、そういうお話しが集められている。それでも解明できていないことは多々あって、特に身近とも思える"ヒト"に関しては分かっていないことが多いんだよなあ。 率直に言って面白い本です! エッセイみたいな感じなのでサクサク読めます。もう一度読み返してみたい。◆生命で大切なのはたんぱく質とDNA。しかし、タンパク質を作るにはDNAが必要で、DNAが複製されるにはタンパク質が必要だ...

2019/08/25

そらねこ

生物学者の池田先生の著書。一つのテーマが2ページずつにまとめられているのでとても読みやすかった。進化の謎や、小笠原諸島の固有種について外来種のことなど興味深く読んだ。トゲトゲの名前についてにはくすっと笑ってしまった。トゲアリトゲナシトゲトゲの新種?トゲのないものの名前はやはり…トゲナシトゲアリトゲナシトゲトゲでしょうか。 【図書館本】

2017/04/08

M1号

「ほんまでっか!?」の番組でおなじみの池田先生の著書。1項目が2ページにしっかりとまとめられており、空いた時間にちょこちょこ読める。ただ、かなり昆虫寄り…昆虫愛がむんむん。恐竜やヒトの章が特に読み応えあり。STAP細胞もわかりやすく解説。■ルール通りに動かなくなったらクラッシュしてしまうものが機械、ルール変更(進化)して動き続けるのが生き物。だと!「トゲアリトゲナシトゲトゲ」とか「愛している=細菌相を共有してください」とか、ふふっと笑える箇所もたっぷり。

2017/05/10

himawari

面白い!人の寿命が120歳で限界なのは細胞が分裂する度に壊れる遺伝子の耐久性を計算してみるとわかるとか、草食動物の蛋白源は微生物だとか、雑学的な感じだけど科学的に分かり易く解説されているので楽しみながら新しい知識を増やせた。知っていたことでも、皮肉ったコメントがかかれていたりして読み物として軽く読み通せた。

2015/10/05

ペカソ・チャルマンチャイ

1テーマが見開きで完結しているので読みやすい。軽いタッチの本ですが、タイトル通り生物学の本ですので、池田先生の他の多くのエッセイで書かれているような池田節は控えめです。この本をきっかけにして、興味のあるテーマを深く学んでいくという手もアリですね。

2015/11/06

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