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大江戸美味草紙

大江戸美味草紙

大江戸美味草紙

作家
杉浦日向子
出版社
新潮社
発売日
1998-10-01
ISBN
9784104259014
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大江戸美味草紙 / 感想・レビュー

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Shimaneko

例によって就寝前の友に毎晩ちくちく楽しみつつ読了。江戸前ファーストフードの由来やウンチクを川柳と共に堪能。今日のランチは蕎麦だな♡

2015/04/28

tama

図書館本 杉浦シリーズ読み中 季節の江戸川柳と関連付けた江戸民俗エッセイ 大変好い読み心地。江戸の酒肴は舐めるか音なく噛めるもの。キュウリの一本漬けは野暮なのか、あれ。夏の夜の縁日で缶Bにピッタリなんだけどなあ。ウナギの開き方の東西の差にちょっと触れ「なまじ、おのが好みを押し付けないのが食文化の礼儀」と言ってて、とんでも和食とか言ってわざわざ海外まで出かけて行ってどーのこーの言うTV料理人に聞かせたい。カレーもラーメンもカツ丼もなんちゃっての極みだろうが。喧嘩には勝ったが亭主飯を炊き 最後のこれ大好きだ。

2018/10/01

沖田直子

砂糖の国内生産が上がったのは、吉宗と平賀源内のおかげだったんだね。

2015/07/21

さいちゃん

とても読みやすいく「なるほどなぁ~、そうなんだ」と驚くことがたくさんありました。食べ物の名前も江戸からきてる物も多く、楽しく読むことができました。

2012/05/17

茶坊主

タイトル通り。江戸文化に造詣の深い著者による、江戸の食べ物の解説。江戸川柳を引き合いに出しつつ、当時の食がいきいきと語られる。 意外にも、酒の肴は咀嚼する音のしないものが好まれた。蕎麦は音をたててすするのにねえ。 生きてるのは「どじやう」料理されたら「どぜう」へぇ~。 「天ぷら」は魚介類、野菜を揚げたのは「精進揚げ」ふ~ん。 楽しみつつ読了。同じ著者の「呑呑草子」読みかけたけど、文章が今の気分に合わず挫折。このくらいが丁度いい。

2018/09/26

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