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対談の七人

対談の七人

対談の七人

作家
爆笑問題
出版社
新潮社
発売日
2000-12-25
ISBN
9784104426010
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対談の七人 / 感想・レビュー

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道楽モン

毀誉褒貶の著しいホスト役の太田光であるが、なにより対談相手が豪華すぎる。これだけで本書は単なるタレント本以上の価値を有する。大田光が人生で影響を受けた人々を、タレントの特権で呼び寄せるというのは、とても羨ましい。半数が物故者だし。対談としての内容はもう、憧れの人と対面して緊張している中学生みたいなもので微笑ましいが、深度は浅い、浅すぎる(笑)。勿体ない感が満点ではあるが、まあ仕方ない。アーヴィングの対談が目玉でしょう。

2023/08/19

阿部義彦

前から気になってた本、ブックオフでたまたま見つけました。爆笑問題の二人がオファーした人選にひかれました。とくに橋本治と小林信彦にはむむっと唸りました。現在では亡くなった方も数名いて当時が偲ばれます。

2015/06/25

しょーた

図書館で読了。爆笑問題と立川談志の対談が気になって手にとってみた。毒舌で芸に厳しい談志が、爆笑問題を認めているところに読者として嬉しかった。談志の独壇場だったが、自分の意見をズバズバ言うので読んでて気持ち良かった。自分自身もっと色々なことに対して考えを巡らし、考えを確立させていきたい。他対談:なぎら健壱、淀川長治、小林信彦、橋本治、山田洋次、ジョン・アーヴィング

2014/01/10

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山田洋次監督と淀川長治先生との対談が読みたくて。山田監督も淀川先生も大田時の合う様子が好き。

リプリー

ジョン・アーヴィングとの対談で太田さんは「なぜ、あなたはそんなに冷静でいられるのか?」と何度も聞く。好きな作家に質問するとしたら普通は「どこからアイデアが湧くのか」とか「影響を受けた作家は」とか何だろうが、そんなことを聞くなんて如何にも太田さんらしく良かった。

2012/08/10

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