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イケズの構造

イケズの構造

イケズの構造

作家
入江 敦彦
ひさうちみちお
出版社
新潮社
発売日
2005-02-19
ISBN
9784104675029
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イケズの構造 / 感想・レビュー

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紫 綺

この本を読んで、これだけははっきり解った。私は「イケズな京都人」にはなれへん!!京都に住んでン十年になるけど「イケズな京都人」にお目にかかったことはないっ。あと「ぶぶづけ伝説」が落語が元ネタのフィクションだったという事実は、とてもショックだった。ずっと信じてたのに…。

2011/12/23

佐島楓

いわゆる「京のぶぶづけ」が落語からきているとは知らなかった。あとはとにかく京都弁の反語的「いけず」な反応に度肝を抜かれた。でもまあ、「いけず」な対応をすることが相手に恥をかかせない配慮からであったり、本当にいやな相手にはそもそも「いけず」さえしないというのが理解できてよかったです。京都は好きですよ。

2013/07/25

assam2005

イケズは意地悪とは違い、悪意のないもの。親切の反対は無視。憎い相手には意地悪をする労力すら浪費しない。イケズは愛着ある相手にしかしないというのは初めて知りました。さらっと言っているようですが、イケズを言うのも、察するのも、頭を使いますね。やんわり言っているようで、内容は反対。そういう返しができたらなぁとは思うのですが…私には無理です。ムズカシイ。

2015/10/18

こうちゃん

そうそう、こういうの読みたかった。京都の人の言葉の裏側。終わりの方は何とも面倒くさい印象が残ったけれど、まぁ、面白かったかな。

2016/09/08

Maki Uechi

★★☆☆☆ 「イケズ」というものがわかったような…。いや。やっぱわかんない。ま、面白かったからよし。

2016/08/13

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