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迷子の王様: 君たちに明日はない5

迷子の王様: 君たちに明日はない5

迷子の王様: 君たちに明日はない5

作家
垣根涼介
出版社
新潮社
発売日
2014-05-22
ISBN
9784104750054
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迷子の王様: 君たちに明日はない5 / 感想・レビュー

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takaC

すげー手抜き。続けていくのに飽きたんだねきっと。表紙の椅子に座ったおじさんは誰なんだ?

2015/12/24

おしゃべりメガネ

はぁ~、大好きなシリーズが完結とのコトで非常に残念です。確かに過去4作を振り返ってみてもネタ切れかなとは思ってましたが、現実的に完結となるとやっぱり寂しいですね。リストラ請負人「真介」もより一層、円熟味を増し、本当に‘大きな’器の人間に成長してます。過去シリーズを支えてきたキャラたちもそれぞれに人生を歩み始め、引き際をスッキリと演出してくれています。しかし、残念だったのは「陽子」さんの扱いが、ますますエキストラ化してしまっていることです。仕事に対するストイックな姿勢を学んだ大切な指南書シリーズでした。

2014/11/01

れみ

リストラ面接官の村上真介が主人公のシリーズ完結編。どのエピソードも主人公になる人がそれぞれに心惹かれるものがあって面白かった。そして書店員の香織が特に好き。好きでずっとよんでたシリーズだったから終わっちゃったのは寂しい気もするけど、現実の世界でもお話のなかでも時代は変化しているから仕方ないのかも。

2015/03/19

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

〈リストラ請負人〉村上真介と会社員人生の岐路に立つ男女のテーブル越しの対話を軸に、働く意味を問い続けた一話完結型のシリーズ第5弾にして最終章。『トーキョー・イーストサイド』『迷子の王様』『さざなみの王国』『オン・ザ・ビーチ』の4篇を収録。組織の中で行き場がなくなった人々に暖かい眼差しを注いだこのシリーズは、新作が出れば迷わず読む大好きな物語でした。シリーズものの宿命でマンネリと感じる事もあったし、今回はあっさりした話が多かった気もするけど、終わってしまうのは寂しい。真介や陽子とは別の物語で逢いたいです。

2014/11/01

文庫フリーク@灯れ松明の火

あなたの涙腺は強靭でしょうか。もしくはがっちり涙を制御できる方でしょうか。もし書店にいるなら新潮文庫 か-47-2『借金取りの王子』File3の、わずか100ページにも満たない表題作をお読み下さい(図書館なら単行本で。シリーズ未読でも立ち読みで十分読める短編です)サラ金で働く、筋金入りのいい女と泣き虫だけど大事なことには決してぶれない男の物語。このカップルと再び逢えたFile4「オン・ザ・ビーチ」上記の短編再読するほど嬉しかった私です。物語としての評価ではエンジニアの親子描いたFile2の表題作が一番→

2014/09/27

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