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民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道

作家
スティーブン・レビツキー
ダニエル・ジブラット
池上彰
濱野大道
出版社
新潮社
発売日
2018-09-27
ISBN
9784105070618
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あらすじ

世界中を混乱させるアメリカのトランプ大統領を誕生させ、各国でポピュリスト政党を台頭させるものとは一体何なのか。欧州と南米の民主主義の崩壊を20年以上研究する米ハーバード大の権威が、世界で静かに進む「合法的な独裁化」の実態を暴き、我々が直面する危機を抉り出す。全米ベストセラー待望の邦訳。

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福島みずほ1955年宮崎県延岡市に生まれ 東京大学法学部卒業 1998年参議院議員初当選(全国比例区) 社会民主党党首、元内閣府特命担当大臣歴任 現在、社民党副党首 弁護士 近著に『嘘に支配される日本』(中野晃一氏との共著/岩波書店)など

2018/12/26

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民主主義の死に方:二極化する政治が招く独裁への道 / 感想・レビュー

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けんとまん1007

今の時代に生きる人の必読書。まさに、今の時代を知るには最適の1冊。さらには、ここで述べられていることは、政治の世界に留まらないということでもある。民主主義の根底にあるものは、わずらわしさ・手間がかかるということ。そこを避けて通ると、今のようになってしまう。直近の一部のことだけを考えるということ。それが、長い眼でみると、自分たちへのしっぺ返しになってしまうということを、肝に銘じておきたい。

2019/03/17

Takeya

2016年11月アメリカで独裁的な傾向をもつ男が大統領に選ばれた。ハンガリーやトルコ、ポーランドではポピュリズム政権が民主主義を攻撃し、ヨーロッパ各地で過激派勢力が議席を伸ばした。今、世界中で民主主義がゆっくりと静かに殺されている。かつて民主主義は革命やクーデターによって死んだ。しかし現代の民主主義の死は選挙から始まる。20世紀にヨーロッパやラテンアメリカで起きた民主主義の崩壊を20年以上にわたって研究してきた著者二人が世界の民主主義の現状を分析し打つべき手を提言。日本の未来をも暗示する警世の書。

2018/12/08

ophiuchi

トランプ大統領の政治に強い危機感を抱く二人が、アメリカの民主主義の歩みと、世界の各地で民主主義の国が独裁に(または独裁から民主主義に)至る過程を検証して、民主主義が死なないために何ができるかを考察している。これを読むと日本も独裁への道を歩み始めていることが分かる。

2018/12/04

Hirosi

ハーバード大の教授の書いた全米ベストセラーの翻訳本。世界の独裁者の成り立ちを考察してアメリカ政治を見ていく。2016年にトランプが大統領になり、民主主義は危機に陥った。民主主義の危機は1979年の共和党のギングリッチ議員の当選から始まっていた。建国の父も大衆扇動家が大統領になることを防止するために選挙人団による間接選挙としたが、その他に憲法に成文化されていない規範が民主主義の柔らかいガードレールとして機能していた。①相互的寛容(互いに正当なライバルとして受容する)②自制心(特権行使の節度をわきまえる)だ。

2018/11/06

どら猫さとっち

本書はアメリカが「二極化する政治による合法的な独裁化」の実態を分析しているが、これは今の日本でも言えることではないか。なぜ独裁政権は生まれ、民主主義が脅かされるのか。全米ベストセラーとあるが、日本でもなんとしてでも読んで欲しい。そして、「だったら独裁政権でいい」ということにならないためにも、民主主義の尊さとわずわらしさを、本書を通して知っておくべきではなかろうか。

2019/03/07

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