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世界のすごいお葬式

世界のすごいお葬式

世界のすごいお葬式

作家
ケイトリン・ドーティ
池田真紀子
出版社
新潮社
発売日
2019-02-27
ISBN
9784105070915
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「世界のすごいお葬式」のおすすめレビュー

世界的流行「こんまり流片づけ術」が今度は海外のお葬式を変えていく!?

『世界のすごいお葬式』(ケイトリン・ドーティ:著、池田真紀子:訳/新潮社)

 2010年代はじめに「終活」や「エンディングノート」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、いまやこれらが「エンディング産業」と括られるほど、死後の「見せ方」に工夫を凝らすことは一般的になった。『世界のすごいお葬式』(ケイトリン・ドーティ:著、池田真紀子:訳/新潮社)は、故人や遺族の希望に沿った葬儀を実現する会社・アンダーテイキングLAを設立したというアメリカ人の著者が、世界各国を旅して見てきた葬送墓制をベースに、変わりゆく現代人の死生観を描く1冊だ。

■自分が死んだらどうしてもらいたい? 考え直すきっかけに

 本書の特徴は、「この国にはこんな儀式がある」と雑学的に各国の葬儀や墓制を紹介していくのではなく、アメリカのいくつかの場所や、インドネシア・メキシコ・スペイン・日本・ボリビアを旅する紀行文の中で、各地の古来の慣習や価値観について描写していく点にある。「葬儀ディレクター」という資格を有する著者は、自社を設立する前にもいくつかの葬儀社で働きながら、商業的・高額・画一的なア…

2019/3/16

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世界のすごいお葬式 / 感想・レビュー

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かおり

日本では当たり前でも、国によって差はあるだろうな···ぐらいに思っていたら、まぁいろいろあるのね!!( ; ロ)゚ ゚いろいろあるだろうけど、自分が死んだら残された人で好きなようにしてもらっていい(私のために~とか考えずに、お金もかけずに😌)、自分が送る側だったら···やっぱり地域の慣わし通りにお葬式するかな。

2019/09/30

信兵衛

すべては死者を悼む方法に関する考え方の違い、文化の違いと言えますが、それにしてもなぁ・・・・。

2019/04/02

myc0

世界一の火葬国・日本。あまりにも自分の中の常識になりすぎて、こんなにも火葬以外の弔い方があるのだと驚いた。死体と何日も過ごしたり、掘り起こしたり、その肉を食べたり、凡そ信じられないけれど、世界からみたら、日本の箸による拾骨も異様なんだとか。尊厳ある死とは何か。近代的でない、洗練されてないと、土俗的な風習を禁じる以前に、なぜ近代的である必要があるのか。答えは何も出ない。自分がどうして欲しいという希望も特にない。でも、「死」への疑問を持つことはきっと大切なんだと思う。私は、どう送り、どう送られたいんだろう。

2019/06/17

びっぐすとん

図書館本。新聞書評見て。アメリカで葬儀業界にいる著者が世界中で調べた各国のお葬式事情。アメリカ人の本によくあるボケたコメントの挿入はドン引きだが、エンバーミングから死体の肥料化まで、日本人には迷走しているように見えるアメリカのお葬式を故人と遺族の為により良くしようという意欲は理解できた。日本も取材していたが、日本も違った意味で転換期だと思う。死を受け入れるための時間、方法は文化によって違う、私は母のお骨上げの時に「お母さんはこの世にいなくなったんだな」と実感した。ミイラにしてまで一緒にいたいとは思わない。

2019/07/15

ようへい

お葬式は死と向き合う事。それは個人間、家族間、広いところでもコミュニティ間での、現代においては本質的にプライベートな儀式だと思う。型があった方が対話に入り込める効果は当然あるとして、ただそれが既存の文化を侵略する必然性は何もないし、それはただの蛮行。日本の火葬率は99パーセントで他国と比べて圧倒的に高い。火葬後のお骨を拾う事は欧米人には異様に思えるらしい。死んだら灰にして撒いてもらおうと何となく思ってたら、自分の死体を堆肥化する方法もあるみたい。そ、そこまでは‥と、やっぱり不思議な壁がある。

2019/05/06

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