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トマス・ピンチョン全小説 ブリーディング・エッジ (Thomas Pynchon Complete Collection)

トマス・ピンチョン全小説 ブリーディング・エッジ (Thomas Pynchon Complete Collection)

トマス・ピンチョン全小説 ブリーディング・エッジ (Thomas Pynchon Complete Collection)

作家
トマス・ピンチョン
佐藤良明
栩木 玲子
出版社
新潮社
発売日
2021-05-26
ISBN
9784105372149
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トマス・ピンチョン全小説 ブリーディング・エッジ (Thomas Pynchon Complete Collection) / 感想・レビュー

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Vakira

ブリーディングエッジ!それってアイアンマンのスーツじゃん。毎度のピンチョン節。登場人物は多く、各々が持つ世界観を記憶するのは至難の技。しかし意外にその宇宙は狭く、簡単に登場人物達は出会う。そんなんあり?場面が突然に入れ替わる。夢の中の自分がまた違う夢を見ている様な読書体験。夢なら映像でその入れ替わった空間を把握できる。しかし文章ではすぐには理解できない。読み進まないと別の話だという事が判らない。チョット苦労するが予測不能なこの感覚、まさに夢だ。ここに小説の存在意義を知る。人間にとって小説は覚醒時の夢の働き

2021/07/08

ヘラジカ

フルスロットルで炸裂するイカれたエピソード、専門用語や固有名詞、それを交えた言葉遊びの奔流に、久々のピンチョン作品ということもあって目眩がしそうだった。しかし、陰謀渦巻く物語の巨大さには、やはり読書家の端くれとして細胞レベルで興奮させられる。『重力の虹』や『ヴァインランド』と比べると、ストーリーラインも割と掴みやすいので初読でもピンチョン・ワールドを十二分に堪能出来た(それでも再読は必須だろうが)。圧倒的知性から組み立てられた怪物的エンターテイメントに慄く。ラストも素晴らしく読後感も言うことなし!

2021/05/27

Odd-i

あの、“何もかもが変わった”んじゃなく、“何もかもが顕になった”9月の11日前後、ドットコム・バブルが弾けた01年の春から、翌02年、再びニューヨークの通りに豆梨の白い花が咲くまでの一年間が、「非」公認不正検査士のシングルマザーの視点で描かれます。「なんだかよく分かんないけど、なぜだかとっても面白い」ピンチョンさん。本作も、株のお話やらIT、ゲームについてはちんぷんかんぷんでしたが、どポップな文体(&翻訳)や適時適切な注釈のおかげか、私にもずんずん読めちゃいました。 しのごの言わずに、読んでみなはれ!!

2021/07/04

ケイトKATE

初めて読破したトマス・ピンチョンの小説。本書の訳者の一人で、ピンチョン研究の第一人者である佐藤良明さんが言っていたことで、ピンチョンが驚異的な調べ魔ぶりであるを実感させられた。9.11アメリカ同時多発テロが起きた2001年の出来事やカルチャーを細かく書いて、執筆当時70歳を超えていたピンチョンの情報蒐集には参った。『ブリーディング・エッジ』を読んで、2001年はアイフォーンが誕生していないし、グーグルも大きな存在ではなかった。しかし、すでに情報化社会が進んでいることを知り、背筋が寒くなった。

2021/11/27

イシザル

テレビで、反政府組織が、でっかい銃をバンバンぶっぱなしてる報道映像をみるが、あの銃と玉は、あのおっさんが作ってたんじゃなくて誰かが作って売って運んでるのもので、無料じゃなく カメラの後ろには、カメラワークを指示してる奴がいる そして報道映像として流して得しているやつがいる。

2021/06/22

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