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お能の見方 (とんぼの本)

お能の見方 (とんぼの本)

お能の見方 (とんぼの本)

作家
白洲正子
吉越 立雄
出版社
新潮社
発売日
2008-08-25
ISBN
9784106021763
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お能の見方 (とんぼの本) / 感想・レビュー

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図書館本。白洲正子つながり。読友さんがお能の本よまれていたので、わたしも写真入りで分かり易いもの手にとってみました。面の写真は興味深かった。般若の強調が真蛇とは、恥ずかしながら知りませんでした。その形相は凄まじく、女の嫉妬はおそろしいと思った。知識不足は問題でない、ということばが心強く、とりあえずじかに鑑賞することに、背中を押してもらえた気がします。

2015/07/12

きゃれら

わかりやすい狂言を見るうち、何がなんだかさっぱり分からない「能」が気になって仕方なくなってきていた。そこへ、亡くなった母から(なぜか)譲り受けたユリイカの白洲正子特集が目に入り、著作に能の本がいくつかあるのを見つけて、図書館で借りてきた。初心者向けに写真が豊富で、わかり易く解説してくれている。理屈で観ていた自分がいかに間違っていたかよく分かった。能の舞にエロを見いだせる境地になってみたいものだ。

2022/05/06

yamahiko

白洲正子さんは本当に素晴らしいエッセイストだとあらためて感じました。一つでも多く一期一会の舞台に接したくなる一冊でした。

2016/10/09

さとみん

最近お誘いを受けてたまにお能を見るようになり、知識はなくても演劇とは違う身体の使い方が面白いと思っていたが、やっぱり背景を知るとさらに面白い。観たい演目がたくさん出てきた。

2016/06/03

或るエクレア

やや難しかったが、能で表現したいことって今の演劇とそんな変わらないんだなあと思った。お面の表情や衣装のきらびやかさは今の技術ではもう作れなそう。

2016/05/30

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