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古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本)

古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本)

古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本)

作家
梅原猛
上田正昭
三浦佑之
上野 誠
出版社
新潮社
発売日
2017-09-22
ISBN
9784106022777
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ジャンル

古事記 日本の原風景を求めて (とんぼの本) / 感想・レビュー

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なお

実に楽しげに自論を展開されている哲学者の梅原猛さんと歴史学者の上田正昭さんの対談に魅了される。中でも藤原不比等が『古事記』の成立に関係していると仰っていた事が印象に残った。国文学者の三浦佑之さんと上野誠さんのフィールドワーク「ヤマト古事記あるき」も面白い。三浦さんの解説による「最新研究」は1979年から2000年までに新たに発見された墓や遺跡、巨大な三本柱を踏まえての考察。まだまだ新たな読み解きがある事を知る事ができた。表紙の高千穂峡・真名井の滝を初めとした縁の風景写真も豊富で、盛り沢山の内容を楽しんだ。

2023/09/28

aloha0307

古事記 大学のとき原文に挑戦もすぐに撃沈。10年ほど前、口語訳を読み始めたが長~い名前の神様が何人も(その関連性も?ばかり)。そして物語も(失礼ですが)あまりにとりとめがなく 己の読書力では挫折..です。注釈、系図や写真満載の本書でようやく古事記の世界の端緒を知ることができました。やはり、オホクニヌシに惹かれます。国譲り~滅びの美学 を確かに感じます。こどものころは出雲神話はフィクションでしたがその後巨大遺跡が発掘され、出雲王国実在の可能性が高いとのこと。NHK大河ドラマでこの時代を扱ってくれないかな..

2018/03/18

まりこ

図書館より☆神様はここにいる。神話のふるさとを巡り日本最古の歴史書を読み解く。

2017/10/15

はるわか

日本創世の舞台。出雲の繁栄の果てに。日向に天降る神々。ヤマト王権の光と影。見えてきた都のかたち。

2018/10/30

takakomama

古事記の舞台となったところをオールカラーの写真でビジュアルに紹介。 超速読ユルわかり古事記」(あらすじ)は、5つも名前を持っていたり、神々が似たような名前だったり、恋愛や争いで入り乱れてて、ややこしいです。

2020/02/29

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