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サービスの天才たち (新潮新書 42)

サービスの天才たち (新潮新書 42)

サービスの天才たち (新潮新書 42)

作家
野地秩嘉
出版社
新潮社
発売日
2003-11-01
ISBN
9784106100420
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サービスの天才たち (新潮新書 42) / 感想・レビュー

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さっちも

サービスする側に確固とした価値観や、想像性があるとサービスはこんなに素敵になるのかと思えた。

2018/11/25

Kent Kaseda

【評価:60点】ルポライターの筆者が,各界の「サービスの達人」たちをインタビューし,そのサービスを実際に体感した感想を述べる,という内容。「この本は,隠れた名作なんじゃないか」と思いながら読んでいたが,途中で何故か日本一の種牛というサービスと全く関係の無い牛を紹介し始めた辺りから,「この本は迷作なんじゃないか」という風に思いが変わった。ただ,牛以外の,サービスの達人たちの話からは得られるヒントがある。営業が上手い人は喋りが上手い,というイメージが一般的だが,そうとも限らない,というのは本書を読んで思った。

2017/09/06

B.J.

●銀座の米倉は、理髪業界の頂点。創業者米倉近(ちかし)。 :「お前ね、理容の競技大会に興味を持つのもいいだろう。しかし、俺は審査しかやらないんだ。本当に勝つというのは一等になることじゃない。一等や二等を与える側にまわることだ。 ●有名人御用達タクシー・接客の極意 :観光タクシー運転手にとっては、乗っていない時間をどう過ごすかで運転手の真価が問われる。彼が気をつけていることはただひとつ。「私はお客さんの仕事を訊ねたことがないんです。お客さんの職業によって自分の態度が変わるのがこわいのです。・・・本文より

2020/02/20

職商人

「サービスの質」が「価値なのだ」と言ってしまうとそれで終わってしまうのですが、「気を働かせる」「気が利く」「気遣い」の極意を紹介されています。私が駄目なのはそれが出来ていないからだと、そのレベルが低いのだと・・・感嘆とともに、へこまないわけではありません。一流と凡人の差を悟ります。納得している場合じゃないのだよね・・・・。

2013/02/03

あぽ

沢山の顧客に愛されているサービスのプロフェッショナルたちのルポ。「 お客様とのコミュニケーションが自分を高める」という意識を常に持ち続けることが大事だと思った。

2012/06/22

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