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戦争と平和 (新潮新書)

戦争と平和 (新潮新書)

戦争と平和 (新潮新書)

作家
百田尚樹
出版社
新潮社
発売日
2017-08-09
ISBN
9784106107313
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戦争と平和 (新潮新書) / 感想・レビュー

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starbro

百田尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。本書は至極真っ当な『戦争と平和』論でした。特に第一章の『ゼロ戦とグラマン』は日米の比較文化論的で興味深いものがあります。著者の憲法九条改正私案には賛成しますが、安倍総理の改正案には反対です。もっと真面な憲法論が議論されないことが、寂しい限りです。

2017/09/23

zero1

日本人は戦争に不向き。何かとお騒がせの百田が戦争や憲法を語るとこうなる。ゼロ戦は装甲が薄く搭乗員は使い捨て。補給など最悪を考えない日本人。「永遠の0」について石田衣良は「右傾エンタメ」と厳しいが、私はそう考えない。あの作品は戦争賛美でなく批判。後半は改憲について述べているが、「侵略戦争は永遠に放棄」という改憲案に疑問。開戦時には、「防衛のため」と為政者が言い出すかもしれないからだ。ただ9条の会など護憲派の頭がお花畑で言霊がないのは事実。逆に日本の核保有を言い出す輩の多くが短絡思考なのも事実。日本人は単純?

2019/07/05

もりやまたけよし

永遠の0のウラ話という感じの部分は相変わらず熱い。無念としか言いようのない気持ちでなんとも言えない気持ちになる。日本人の多くがこれをタブー視して9条の信者になるカラクリがボンヤリ見えました。

2018/02/27

金吾

○想像力が欠如している特性が日本人にあることを考えさせられます。現在においても最悪の事態をリアリティに基づいて戦略的に思考することは、対策を考えないただの警鐘(戦略的ではありません)以外、あまり無いのかなと思い、危機管理は苦手だと感じます。百田さんの述べていることはすべて正しいとは思いませんが自分の意見は持っていますので、私も自分自身の頭で物事を考えていきたいと思います。

2021/01/19

OCEAN8380

今の憲法9条では日本は守ることが出来ない。この本を読んでさらに実感しました。他国から攻撃を受けても自衛隊は攻撃できない、9条があるからです。即刻憲法改正すべきです。

2017/10/19

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