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トヨタ 現場の「オヤジ」たち (新潮新書)

トヨタ 現場の「オヤジ」たち (新潮新書)

トヨタ 現場の「オヤジ」たち (新潮新書)

作家
野地秩嘉
出版社
新潮社
発売日
2018-06-14
ISBN
9784106107689
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トヨタ 現場の「オヤジ」たち (新潮新書) / 感想・レビュー

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たつパパ@晴走雨読

トヨタ初の技能系役員・河合満氏と、その周辺の「オヤジ」たちを取り上げた立身出世伝。自分もこの業界の人間ですが、この世界特有の言葉が端々にあふれ、会社は違っても通じるものを感じます。鍛造工程の進化、親のような上司の優しさの裏にある現場の厳しさ、風雨のときの出社をめぐる事務系と技能系の違い、機械は人間の技能を越えられないという自働化のフィロソフィーを興味深く読みました。

2019/11/24

リュウジ

先に読んだトヨタ物語はトヨタ生産方式を柱にトヨタの本質を描いたのに対し、この本はトヨタの生産現場=工場で働く職人にフォーカスした作品。お話は中卒でトヨタの学校に入り現場で叩き上げ副社長になった人が中心。しかし単なる立身出世物語ではない。トヨタはなぜトヨタなのか。著者が明らかにしたかったのはトヨタのアイデンティティそのもの。そのアイデンティティが職人たちだけでなく社長まで貫かれていることを描き出す。世界的大企業なのに、本質は義理と人情と浪花節とチームワーク。ホリエモンのような輩には決してわからんだろうな。

2018/08/04

templecity

トヨタ程の大企業において、恐らく世界中の会社ではない中卒の副社長がいる。徹底した現場主義で本当に現場を良く知っている。社長の豊田章男に乞われて副社長になった。章男自身も現場が好きで、現場からも慕われている。現場の強みがトヨタの強みであることが良くわかる。先に読んだユニクロトップとは大違いなのが良くわかる。

2018/10/03

かつお

トヨタの現場で働いたオヤジたちの話であった。エッセイだったので、非常に読みやすく、思ったよりも早く読むことができた。読んでわかったことは働く上で生産性を上げるためには、無駄をなくすことで、それがカイゼンであることだ。作業を一生懸命速くやろうとするのではなく、どうやったら楽に速くできるか、働きやすい環境を考えるのがカイゼンに繋がる。これは社会人1年目である僕が意識すべき点と行動すべき点であるかなと思った。

2018/09/24

Inzaghico

「世界のトヨタ」に中卒の副社長がいる。それもいまも現役で。副社長の名は河合満。現在も執行役員副社長だ。この河合へのインタビューを軸に、話は進む。トヨタがまだ地方の一企業だったころに入社して、ずっと現場一筋で働いてきた。 河合はいかにも昭和の男で、今の若い人から見たら古臭い職業倫理で、ついていけるか、やってられるか、と思う人もいるだろう。だが、河合にはそれだけの魅力と人徳がある。魅力と人徳がある上司がいるのは、幸せなことだ。

2019/05/13

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