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最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS)

最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS)

最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS)

作家
土岐蔦子
二宮敦人
出版社
新潮社
発売日
2019-04-09
ISBN
9784107721693
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「最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS)」のおすすめレビュー

「オペラを口ずさむ学生」「お隣の動物園のペンギンを一本釣り!?」“芸術界の東大”に潜入した結果がカオスすぎる!

『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(1)(二宮敦人:原作、土岐蔦子:漫画/新潮社)

 存在だけは知っている、それらをテーマにした大ヒット作品だって楽しんだ。けれどその実態は、神秘のヴェールに包まれたままの「美大」そして「音大」。そんな聖域に、ホラーやミステリなどでヒット作を連発する小説家・二宮敦人氏が踏み込んだ。『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(1)(二宮敦人:原作、土岐蔦子:漫画/新潮社)は、二宮氏が東京藝術大学での取材に基づいて執筆し、ベストセラーとなったノンフィクション『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』(二宮敦人/新潮社)をコミカライズした作品である。

 主人公は、現役の藝大生を妻に持つ小説家の「僕」。都内のアパートでつつましく暮らしているが、妻の行動はちょっとばかり奇抜だ。木彫りの亀に「亀に座れたら楽しいから」というだけの理由で座れるような加工を施し、自分の体に半紙を貼りつけ人体の型を取る──そんな妻の行動に驚き、生協でガスマスクや指揮棒まで売っているという大学の話を聞くうちに、藝大と、そこに通う…

2019/5/21

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最後の秘境 東京藝大 1: 天才たちのカオスな日常 (BUNCH COMICS) / 感想・レビュー

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瀧ながれ

話題のノンフィクションのコミカライズ。インタビューが並ぶあの本をどうコミックにしたんだ?と怖いもの見たさで読んでみたら、原作に忠実に、しかしうまいこと編集してあって、とても読みやすい作品でした。美校の人たちが創作する姿は、絵になるとより迫力があります。音校と美校の生徒が、校門前から服装や姿勢ではっきりと見分けられる、というのが原作でも印象的だったけど、絵になると一層圧倒されます。実際こうなんでしょうね。ちゃんと比較してないのですが、オリジナルのエピソードもあるように思いました。

2019/04/13

緋莢

同名ノンフィクションのコミカライズ。木で陸亀を彫ったり、全身像を作ろうと自分の体の型を取ったりする藝大生の妻の行動に驚き、さらに授業でガスマスクを使用、そのガスマスクは生協で売っていると聞き、興味を惹かれて、東京藝大を取材することに…原作で読んだ時も、開始早々、妻が陸亀を彫るというのは結構衝撃的でしたが、画がつくと、さらに衝撃が大きくなります。同じ藝大でも美術と音楽で 雰囲気が全然違う様(続く

2020/08/02

ジロリン

「ルポルタージュをマンガにして面白いか!?」と思ってたが、読み始めると面白い!やはり<実際に画にする>ことでさらにインパクトが出ることってあるようで。あと筆者の奥さんのキャラの可愛さと、筆者自身が衝撃を受けた時のリアクションの面白さで<マンガならでは>の楽しさがちゃんとある。けしてウケ狙いだけのコミカライズではなかったようだ。ちょいちょい原作にないネタやセリフがあるのも、マンガ家さんの独自の視点が加わっていることがわかる。

2019/05/05

毎日が日曜日

何か一つのことを追求する為に他を犠牲にすると奇人、変人に見えるのかも。音校は美校に比べると別世界な感じがする。

2019/06/09

新天地

待ちに待ったコミックス!!!そしてタイトルに違わぬカオスぶりはマンガとして再構成してますます際立つことに。芸術家は自分たちとは別次元に住んでいるかのように思えたけど、第8話で「結局好きだから」ということが大きな力という話があって、実のところ彼らも自分たちと地続きの世界にいると思わせてくれた。それでも東京藝大はとんでもないところだ。やはり先生の奥さんが「美校」関係に関してはそれほど驚いていないけど、基本どこでもシャツはズボンにインの二宮先生も実は強かで時折カオスの片鱗を見せるところも好き。

2019/04/16

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