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お洋服クロニクル

お洋服クロニクル

お洋服クロニクル

作家
中野翠
出版社
中央公論新社
発売日
1999-05
ISBN
9784120029042
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お洋服クロニクル / 感想・レビュー

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ちこり〜た

洋服に関する記憶を基にした彼女の年代記。今まで【敬愛する】と書いてきたが、撤回したくなった。大学卒業直後、高校時代の友人と再会した時の話。彼女はヨコオだのシノヤマだのサブカルチャーに夢中で、それについて熱く語っても、普通の社会人をしてるかつてのクラスメートたちとは温度差があったというエピソード。かつては私も中野さん側にいたつもりだったが、遅ればせながらその普通に就職した友達側に意識が移ったんだろうな。60を過ぎてもこの生活を全うしたのはスジを通したんだろうが、運が良くてよかったねーとしか思えなくなってしま

2010/12/15

しまい込んでたのを見つけて何度目かの再読。楽しいなあ懐かしいな面白いなあ愉快だなあ。驚異的な記憶力と観察眼とが、繊細さと豪胆さとが絶妙に混ざり合った文体にさらなる拍車をかけて、読む側も自分の着てきたあれこれを思い出すこと請け合い。絶版になっちゃったみたいだけど納得行かない。こういう本は何があっても手放したくないし、見境なく布教したくなる。

2012/03/10

グルヌイユ

中野翠さんの、1953年から1989年までの「超個人的お洋服年代記」。中でも興味深いのは、高度成長期。日本が年々豊かになっていくのが、子供達の服装に反映される。そして、昔の主婦の忙しさったら!電化製品も普及していない時代の忙しい家事の合間に、子供達の服を縫い、セーターを編み、刺しゅうをほどこし、アップリケをする。なのに、子供は、「○○ちゃんの服がいい!」なんて言ってしまうのだ。あるある、身に覚えが(笑)。そんな風に、なぜか知らない時代の方が懐かしく感じられる、不思議な一冊です。

2010/05/05

椿子

面白かった。洋服エッセイいいよなー。中野さんの文章はなかなか好き。

2009/04/25

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