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妻と恋人: おぼれる男たちの物語

妻と恋人: おぼれる男たちの物語

妻と恋人: おぼれる男たちの物語

作家
亀山早苗
出版社
中央公論新社
発売日
2008-05-01
ISBN
9784120039331
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妻と恋人: おぼれる男たちの物語 / 感想・レビュー

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mazda

小説だと思って借りてきたら、全て実話とは…。しかし色んな男がいるもんだな~、と思いながら読みました。どうやってもうまくいかないとわかっているのに、なんでそういう関係になってしまうのか。「じゃ、お前はどうなんだ?」と言われるとよくわかりませんが、以前読んだ本からの引用。モテモテの女性が結婚したとき、友人から「本当に結婚してよかったの?」と聞かれ、「そりゃそうよ。だって、もう恋愛しなくていいんだよ」ということを言ったとか。僕はこの意見にすごく共感しているので、多分こっちが勝つんだろうな、と思います。

2015/09/22

sachidoremi

んー、読みすすめるほど辛くなる本。読了したら悲しくなる本。何が正しくて何が間違ってるのかさえ、わからなくなって、明日からの日々を生きるのが、怖くなる本。人の心や感情なんて目に見えないから、信用とか、信頼とか、愛とか恋とか、証明するものもなければ、計るものも無くて、不確かなものの上に自分の人生がのっかってると思うと、日々が不安になる。

2020/06/25

こまっちゃん

男って、言い訳するよねー。

2020/11/22

makimakimasa

実家帰省中に地元の図書館で借りて読んだが、これは流石に家族(親と妻)の目に入れない様にした。見つかったら怪し過ぎる。色んなケースが語られるが、夫婦間セックスレスがほぼ下地になっている様だ。人と人が魅かれ合って恋に落ちる事自体は、単純に美しく素晴らしいし、既婚であっても仕方ないと思える。寂しい心が満たされ、人生が生き生きとし始める心理描写に、感情を揺さ振られる表現も多々あった。誰も傷付けず上手くやってる人もいるが、溺れて身を滅ぼす人も。ある意味、夫婦で読むとお互いを大切にしようと思い直す事が出来そうかも?

2023/04/27

びせんて

「恋は子供を大人にし、大人を子供にする」

2019/05/03

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