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道端に光線 (2011-09-25T00:00:00.000)

道端に光線 (2011-09-25T00:00:00.000)

道端に光線 (2011-09-25T00:00:00.000)

作家
武田花
出版社
中央公論新社
発売日
2011-09-21
ISBN
9784120042850
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道端に光線 (2011-09-25T00:00:00.000) / 感想・レビュー

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榊原 香織

どこかの街角、日常を切り取る  モノクロ  こーいう写真が撮ってみたい!  好き、これ

2021/12/11

なつ

写真は写真。エッセイはエッセイ。という、前半後半でパキッと分かれているタイプの本が初めてだったということもあり、写真とエッセイが何となく別物、という感じがしてしまい、もったいなく感じました。硬い印象のモノクロ写真とこれまた固い印象の文章。同質なのでこれはこれで良いのでしょうがわたしには難しかったかな。というか、写真からも文章からも、景色が見えて来なくて、色を風を息遣いを生活を、感じられなかった。でも、もう少し年を重ねたら見えて来るものがあるかもしれないので、そのときが来たらまた手に取ってみようと思います。

2015/09/13

図書館で借りた。たしか眠たそうな街で賞を受けた写真家さん、だったと思った…、間違っていないです。数ページごとに現れる2と3の数のリフレイン、シンメトリーのちょっと崩し、以前よりもかたくなった感じもする、しかし今このような写真はどうなのだろうか。多少疑問でもある。(人がまったく写っていない、それだけで写真の画面を構成する技術はすごいと思う。しかしそこに生活感が無い、かつての生活しかそこにはなく変な違和感があるのと、その違和感は、私が子供のときに知っている貧しい昭和の日本が写っていることと思う)米後ろのエッセ

2015/05/02

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

寂れた景色のモノクロ写真集。見てるとだんだん良く思えて来る不思議。

2012/11/20

deerglove

『道端に光線』という設定のためか、人の姿は排されている。巻末のエッセイからは、地元の様々な人とのかなり濃密なやりとりが伺えるのにもかかわらず。たぶん武田さんの美意識なのでしょうね。ひなびた風景の中に、どこか明るさが感じられる一冊。これが「光線」の力なのでしょうか。

2015/04/26

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