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北の街物語

北の街物語

北の街物語

作家
内田康夫
出版社
中央公論新社
発売日
2013-08-10
ISBN
9784120045233
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北の街物語 / 感想・レビュー

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あつひめ

北の街・・・そうだったのかとタイトルの意味を少し読んで実感。浅見探偵のお膝元での謎解き。北区飛鳥山近辺と京浜東北線でつながったさいたま市を結びつけ、ついで?に川越も登場させて私自身の地元がたくさん出てきたので懐かしく読んだ。今までにもたくさんの土地を舞台に書かれているけど、きっとどの話も地元ファンはワクワクしながら読んだことだろう。血なまぐさい事件解決よりも、ちょっとした謎解き程度の内容だったけれど今までとは違う展開でこれはこれでいいんじゃないかと思った。久しぶりに飛鳥山に行きたくなった。

2014/07/03

Taka

浅見光彦シリーズ。タイトルから北の大地を想像したのですが、意外な場所が舞台でした。内容は正に名探偵ぶりを存分に発揮したお決まりの解決パターンでしたが、今回も後味よく読了しました。

2018/04/14

かな

タイトルから北海道が舞台だと思っていたので、光彦の生まれ育った街からいつ北海道に舞台が移るのだろうと思っていたら、東京の北区での物語でした。今回は、直接的な殺人事件はなく、光彦の推理もなんか思い込みで的外れ的な感じで進んでゆくのですが、最後にはちゃんと話がまとまり大団円で終わりめでたしめでたし的な感じでした。最後にはいつものようにマドンナ的存在の方に振られるでもなく、なんとなくぼかしたような最後でした。こういう作品もありかな。

2023/02/12

ミーママ

図書館の本。 浅見光彦シリーズ‼️ 今回は光彦の地元での事件だった。 殺人もないストーリーで良かった。 光彦の地元を散策してみたい! 2019-18

2019/03/24

harumama

久しぶりに読んだシリーズ。北の街は東北や北海道のことかと思ったら、主人公浅見の住んでいる北区の周辺のことだった。あとがきにあったように今回は殺人のないミステリーを目指していたらしくいつものような生々しい殺人はおこらず、結末に残る重苦しさもなかった。ちょっと肩すかしを食らったような気分すらした。しかし、光彦は永遠の33歳でありおぼちゃま感が相変わらずで、それがこのシリーズの長く続く理由かもしれないと思った。

2015/01/08

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