KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

マナーの正体

マナーの正体

マナーの正体

作家
綿矢りさ
乃南アサ
高野秀行
さだまさし
角田光代
逢坂剛
福岡伸一
荻野 アンナ
鎌田實
東直子
酒井順子
竹内 久美子
藤原正彦
出版社
中央公論新社
発売日
2015-12-09
ISBN
9784120047992
amazonで購入する

マナーの正体 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

佳音

マナーについて書く文は、各執筆者それぞれ2ページたらず。なれど「マナー」についての話の数々は、ウィットに富んで読み手を飽きさせない。旅の友、出勤の友として重宝した。「旬」(さだまさし)「ゆで卵」「相手の身になるマナー」(鎌田實)「焼き肉」(角田光代) 福岡伸一の「白熱講義のマナー」「自由研究のマナー」が、心に残った。詳細は更新する。

2016/08/16

Ikutan

前作の『考えるマナー』に続く、新聞の「たしなみ」欄に掲載された著名人13人のエッセイ。今回は、あまり馴染みのない分野の執筆人も。専門家の視点は興味深いですね。生物学的、動物行動学で客観的に分析されたマナーになるほどと。弱者の視点で書かれているのは鎌田さん。被災地での活動から見えてくるマナーの数々。数学者の藤原さんはなかなか面白い方ですね。執筆後、奥様と喧嘩にならなければいいけれど。乃南さん、角田さん、東さんは、読みやすくて安定。共感頻りです。そして、さださんは、面白いけれど、ちょっと自作の宣伝が多い(笑)

2016/01/18

のぶのぶ

何年越しだろう、やっと読みきった。「考えるマナー」と姉妹本。こちらの方が書いている人がよいのか内容が充実していた。マナーの難しさを知る。その場やその人によっても違うし、時代が変わり新しいマナーや変化してきたものもある。その場、その時にあったマナーを考えていく必要がある。私自身も知らず知らずに、相手を不快にしていることもある。この本を読み、気づいたこともある。また、海外に出て、気づいたことをエッセイにしてあるものもあり、日本のよさもあり、外国のよさもある。便利な日本だから、忘れがちなマナーもある。

2019/01/06

舟江

一番笑えたのは、綿矢りさ。一番納得できたのは、福岡伸一。 「遅刻のマナー」という項目があったが、今の日本には案内文に「時間厳守」と言う言葉すら見当たらなくなってしまった。 価値観が変わったのだろう。

2016/01/24

ゆにこ

読売新聞に掲載されたエッセイをまとめた物。一つが二ページしかないのであっという間に読めるのだけど、数が多い 笑 角田さんの、話し込むような時には焼肉屋はダメ、には完全同意。タイミングが勝負なのだから、肉に集中しなければ。

2016/01/14

感想・レビューをもっと見る