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ずんずん!

ずんずん!

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作家
山本一力
出版社
中央公論新社
発売日
2016-07-06
ISBN
9784120048654
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ずんずん! / 感想・レビュー

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紫 綺

時代物で有名な山本一力の現代人情物。ハッキリ云って山本さんは現代物には向かない!時代遅れなテーマで、現実味に欠ける話。山本作品でなければ、途中で止めてたな。酷評ごめんなさい。

2016/10/12

ゆみねこ

日本ならではの牛乳宅配、ただ配達するだけではなく、口に入るものの安全性を守り、顧客の身に起こる異変を察知する。牛乳店の人情物語かと思いきや、広告代理店やら様々な方向に広がったり恋バナが絡んだり。サラリと読み飛ばして印象が薄くなったのが惜しい!明慈乳業って(笑) 内容、面白くないわけではありません。

2016/08/16

ぶんこ

日本橋蠣殻町や浜町など地元が出てきたので楽しめました。牛乳はとっていませんが、新聞配達は当たり前すぎて、配達してくださる方への感謝はクリスマス(500円玉をポチ袋に用意)だけで、たまに配達されなかった時には躊躇せずにクレーム入れてました。改めて過酷な現場を知り、感謝の気持ちを大事にしたい。日本らしい(おもてなし)の心が随所にあると教えてくれる本でした。

2016/09/23

そうたそ

★★☆☆☆ 「牛乳配達」をテーマに描く現代の人情物語。山本さんによる現代小説第二弾。前作とはまた雰囲気のガラッと異なるストーリー。前作もつまらなかったが、本作もつまらない。時代小説だとすごく面白いのに、舞台が現代に変わるだけでこうも変わるものか。牛乳配達という仕事から人の繋がり・温かみを描くという試みはわかるが、いまいち響いてこないし、全体を通して古臭さしか感じられない。同じテーマでも重松清さんとかならすごくキレイに仕上げてくるだろうなあとか思うんだけど。時代小説に戻られることをおすすめするしかない……。

2016/10/07

taiko

東京下町の牛乳配達店を中心にした心温まる物語。…登場人物が多く、かなり混乱してしまいました。主人公は、亮介なのかな?あちこちに話が飛ぶようで、読みにくかった。玉枝がプロデュースした広報プログラムの出来栄えはどうだったのでしょう。ちょっぴり、尻切れトンボな感じでした。出てくる人は皆良い人ばかりでしたが、一人一人に、あまり魅力を感じなかった。私には合わなかったかも。残念でした。

2016/10/10

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