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任侠浴場 (単行本)

任侠浴場 (単行本)

任侠浴場 (単行本)

作家
今野敏
出版社
中央公論新社
発売日
2018-07-18
ISBN
9784120051012
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「任侠浴場 (単行本)」のおすすめレビュー

ヤクザが赤坂にある“潰れかけの銭湯”を再生 日本人ならではのその理由とは?

『任俠浴場』(今野 敏/中央公論新社)

 このほど累計40万部を超える今野 敏さんの「任俠」シリーズ最新作『任俠浴場』(中央公論新社)が出版された。義理と任俠を大事にする昔気質のヤクザ・阿岐本組の面々が挑むのは、赤坂にある潰れかけの「銭湯」の再生。「銭湯には日本人の大事な思い出が詰まっている」と意気込む阿岐本親分は、今回もミッションクリアできるのか…8月23日には、この『任俠浴場』出版を記念して、東京・高円寺で85年続く老舗銭湯「小杉湯」で、作者の今野 敏さんによるトーク&サイン会が開催された。異色の会場でのイベントの模様をお届けしよう。

 夜7時前、東京・高円寺の路地に現れた謎の行列。行列の先は昭和8年創業の小杉湯だ。靴を下足入れにしまい男湯へ向かうと、壁に描かれた富士山と浴槽をバックにマイクスタンドが設置され、お客さんには風呂イス+座布団の特設シートが。浴場なので冷房はなく、来場者は配られた特製うちわをパタパタ。ちょっとシュールな会場は、開始前から静かな熱気に包まれていた。そして、いよいよイベント開始。まずは小杉湯三代目の平松佑介さんのご挨拶から…

2018/9/7

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任侠浴場 (単行本) / 感想・レビュー

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starbro

今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、任侠シリーズは、初読です。本書は、経営再建任侠人情コメディでした。マル暴甘糟まで登場するとは思いませんでした。今野敏氏、作家生活40周年おめでとうございます! https://hon.booklog.jp/report/konno-20180131

2018/08/28

absinthe

シリーズだったと知らずに読了。昔気質のヤクザの親分がうらびれた銭湯を立て直そうと奮闘する話。ストーリはーシンプルに一本道をそのまま進み、わかりやすいのですっと頭に入ってくる。大きな謎もひねりも無いが退屈させないのはこの親分さまの人柄と哲学だ。登場人物はどれも真面目なので、主人公がヤクザである必然性に疑問を持ったが最後にナルホドと納得。今の銭湯やらその組合、維持しようとする自治体との確執なども明かされ、読んで損は無い一冊。シリーズ全部、読んでみよっと。

2019/05/24

R

ヤクザ屋さんが、銭湯の再建に取り組むという一風変わった物語でした。連作シリーズの一遍だったようで、ほか作品を知らないものの、所帯の小さい組事務所が、シノギなのか、退屈しのぎなのか、世間様のお役に立とうと酔狂な取り組みが進む。人情話と、仕事における調整という、とても大切な分野をヤクザ屋さんは生業にしているのだと、改めて思い知るような内容でした。ことの善悪はさておき、仕事の進め方、丁寧で迅速というのは、どこの世界でも求められるものだと改めて思い知りました。

2019/01/15

魅力的なキャラ達が微笑ましく一気読み。仕事と休みのメリハリや、躾、家族との向き合い方等、人生について勉強した気になる

2019/04/28

kaz

あらら。またシリーズものと知らずに読んじゃった。病院、出版社、私立高校を立ち直らせたらしい、ヤクザもん。で、今回は銭湯。ライトタッチで読みやすい。サクサク物語がすすむから、読みやすい。遡って他のも順に読んでみようかな〜。

2019/04/17

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