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わたしの良い子 (単行本)

わたしの良い子 (単行本)

わたしの良い子 (単行本)

作家
寺地はるな
出版社
中央公論新社
発売日
2019-09-06
ISBN
9784120052309
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わたしの良い子 (単行本) / 感想・レビュー

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さてさて

厳しくストイックに育てられた姉と、甘やかされ我儘放題に育てられた妹。そんな対照的な姉妹に光を当てるこの作品。自分とは違う育てられ方をした事を意識し、それぞれが相手の境遇を羨ましく思ってきた姉妹、出産はおろか結婚もしていない姉・椿が奮闘する初めての『子育て』。いつしか我が子のように、手放す日々など考えられなくなっていくそんな葛藤の日々。朔の成長からそれぞれが得た何か、この何かが姉妹の未来を確実に変化させ新たな歩みへの一歩を踏み出す様を見るこの作品。『子育て』とは人生の中での一つのきっかけなのかもしれません。

2021/02/26

ウッディ

彼氏と沖縄に行った自由気ままな妹が残した子供、朔(さく)と暮らすことになった主人公の椿。内向的な朔の子育てに戸惑いながらも、「他の子供と同じようにできないことの何が悪い!」と開き直り、自分らしく朔と向き合う姿が潔い。会社で「変わってるね」と言われても動じず、遠距離の恋人のことを信頼する彼女の生き方は筋が通っており、「親の思い通りになる子供が、良い子なのではない」という彼女の言葉にハッとさせられた。きっとそんな椿の元で育った朔は良い子に育だろう。子育てに悩む母親に読んでほしい良書でした。面白かったです。

2020/01/06

fwhd8325

200ページあまりの物語に、一つとして見落としてはいけない緊張感を感じました。最近の傾向として、ライト感覚で表現するものも多いのですが、この物語は、シリアスでリアルだと思います。何をお前がと、静原に向けられた言葉を突きつけられるかもしれません。それでも朔が、椿、鈴菜、そして父親も家族であることの愛情を強く感じさせてくれます。誰もひとりじゃないんだ。がんばろうと思います。

2019/11/19

ムーミン

子どもは大人の所有物ではない。最近の子どもたちの難しい問題に向き合っていると、子どもに関わる大人がその問題を生み出している案件があまりにも多く、悲しいばかりです。方法に正解はない。子どもの自立、未来の幸せをひたすら願い、同じ人として愛をもって向き合っていきたいと思います。

2020/08/02

うどん

とっても良かった!!椿ちゃんが素晴らしい👏朔くんは素直ないい子に育つだろうな~。

2019/10/19

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