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廉太郎ノオト (単行本)

廉太郎ノオト (単行本)

廉太郎ノオト (単行本)

作家
谷津矢車
出版社
中央公論新社
発売日
2019-09-06
ISBN
9784120052316
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廉太郎ノオト (単行本) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

『荒城の月』『花』いつ聴いても詞と曲が胸の奥を締め付ける様な楽曲だと思う。久々の谷津さん、滝廉太郎の生涯をしみじみ読んだ。音楽・・ピアノもヴァイオリンも弾けないけれど、天才の努力・真摯に向きあう姿に感動すら覚える。何気なく口ずさんで来た唱歌は廉太郎の作曲が多かったのだなぁ。それにしても23歳を一期としては早すぎる。大好きな姉と同じく結核とは。最期に聴いた水琴窟の音が哀しく響く。

2019/10/19

遥かなる想い

滝廉太郎の物語である。 明治の時代に 音楽を志す 青春の物語でもある。 幸田露伴の妹 幸との縁も 清々しい。 人との出会いが人を成長させ、音楽が 生まれる…23歳で 肺結核のため、 夭折した 天才音楽家 滝廉太郎の凛とした青春の物語だった。

2020/08/22

のんき

「もういくつ寝ると お正月〜」「春のうららの 隅田川〜」「春 高楼の花の宴〜」誰もが口ずさんだり、聴いたりしたことがあると思います。作曲したのは滝廉太郎。滝廉太郎って天才だって思ってました。いい先生や師匠に恵まれるという幸運もあったけど、わたしみたいな凡人と同じように、悩みもあったし、すごい苦しんで努力もしてたんだなあ!23歳の若さで亡くなってしまいます。長く生きていたら、もっといろんな曲が生まれていたんだろうなと思うと、滝廉太郎には、もっともっと長生きしてほしかったな

2020/09/02

ゆみねこ

瀧廉太郎の一筋に音楽を追求した短い生涯。もし、廉太郎があと10年生きていたら、日本の音楽界はどのように発展しただろうか?とても読み応えある1冊です。お薦め。

2019/10/23

へくとぱすかる

音楽を一生の仕事にしたい、との思いが、行間にあふれている。略歴しか知らなかった滝廉太郎が、音楽に青春を送る若者として、活字から眼前によみがえるようだ。父との軋轢、火花を散らすライバルとの重奏。運動が得意で、活発な面を持っていたことは意外だったが、それがかえって病魔におかされた悲劇を強く感じさせる。無調音楽への言及など、もし彼が生きていたら、20世紀の現代音楽に、大きな影響を与えていただろう。単なる童謡の作曲者ではなかったのだ。「新聞屋」と妹の存在は、創作かもしれないが、物語のコントラストを作る重要人物だ。

2020/11/11

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