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これでもいいのだ (単行本)

これでもいいのだ (単行本)

これでもいいのだ (単行本)

作家
ジェーン・スー
出版社
中央公論新社
発売日
2020-01-08
ISBN
9784120052576
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ジャンル

「これでもいいのだ (単行本)」のおすすめレビュー

「オバさん」になるって、そんなに嫌なこと? ジェーン・スーの“加齢肯定賛歌”『これでもいいのだ』

『これでもいいのだ』(ジェーン・スー/中央公論新社)

 バブルが終わりかけのころ、「私がオバさんになっても」と「加齢」への複雑な思いを森高千里は華麗なミニスカート姿で歌った。そして50歳になった昨年、再びTVでこの曲を歌ってみせた。もちろんミニスカートで堂々と。その姿は「オバさん」という言葉の持つ否定的なニュアンスに軽くパンチを浴びせるような心地いいものだった。

 当たり前のことだが、人は歳を取る。可憐な少女もやがて大人になり、そして立派な「オバさん」になっていく。「劣化」と騒ぐ外野をいくら無視しても、「アンチエイジング」に躍起になっても、未来はそう変わるものでもない。でも、ちょっと待って。「オバさん」になることって、本当にそんなにイヤなことなんだろうか?

 人気コラムニストのジェーン・スーさんは、自身の「オバさん化」を最新のエッセイ『これでもいいのだ』(中央公論新社)で、「オールエリアパスを手に入れる」と肯定的に表現している。かつて10代後半には「20代なんて、もうオバさんだ」と真剣に思っていたものの、実際には大人ですらなかった20代。30代を目前に…

2020/2/26

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「人生は水平移動でもいい」ジェーン・スーさん、堀井美香アナの言葉が疲れた心にじんわりしみる!

『これでもいいのだ』(ジェーン・スー/中央公論新社)

 ジェーン・スーさんの最新エッセイ集『これでもいいのだ』(中央公論新社)の刊行を記念して、2月5日にブックファースト新宿店で行われたトークイベント。ゲストは、ラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』(平日11~13時放送)で金曜日アシスタントを務めるTBSアナウンサーの堀井美香さん。気心の知れた2人のトークは、会場に笑いの渦を巻き起こした。その一部をレポートします!

■「オバさん」も「更年期障害」も言っていいのは自分だけ

ジェーン・スー(以下、スー) 今日の巻き髪はいいですね、艶がある。以前、あなたの18歳くらいのときの写真を見たけど、今とまったく同じファッションですよね。巻き髪にジャケット。同じ時代を生きてきたはずなのになんでこんなに違うんだろ。

堀井美香(以下、堀井) スーちゃんは、基本的にお洋服にお金かけないですよね。

スー かけない。美香ちゃんはどこで買ってるの?

堀井 デパートの最上階。

スー デパートの最上階! いまどきデパートで服買ってる私の友達、あなたとメラニーさん(※後述)くらいですよ。昔は…

2020/2/26

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これでもいいのだ (単行本) / 感想・レビュー

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ミカママ

ヒネりの効いたタイトルの数々が、常々TL上で気になってた作家さんの初読み。この度他作品がドラマ化されたそうで。もっとハードコアなフェミニストなのかと、今までちょっと尻込みしていたが、どうしてどうしてとても真っ当なことをおっしゃっている(当社比)。日々のお仕事、家事、子育て(ジェーンさんご自身は子育てはしてないが)にモヤっている女性のみなさんにぜひ読んでいただきたい。そして加齢に怯えるそこのあなたには特に(笑)新規ドラマを楽しみに拝見しよう。

2021/03/21

いつでも母さん

グルグル悩んで迷ってでも止まらずに、ゆっくり流れ流されて、ふと振り返るとちょっとしか進んでなかった。と思うか、あら・・こんなところまで来てたのね私。と思うかの40代はとうに過ぎて(汗)結局このタイトルに落ち着くのが現実。だって自分は自分だもの。なので『冴えない女の会』と言うネーミングは如何なものか?(笑)そうそうとか分かるよ~とか、そうなの?いやいや・・とか、少しずつ読んだ。お腹いっぱいになりました。

2020/06/06

ウッディ

子供の頃に考えていた大人は、少なくとも今の自分よりもっと大人だった。良いものを味が出るまで大切に使い、将来のことをしっかり考え、突然の出来事にあたふたしない、そんな大人になってはいない自分のことをそれでも「これでいいのだ」と大らかに許してしまう、そんな中年の自虐と幸せを語るジェーン・スーさんのエッセイ。独身、子無しの女性である彼女とは、対局の今の自分だけれど、昔からの友人との飲み会に開放感や幸せを感じる感性は同じ、ダメな大人かもしれないけれど、これまで頑張って生きてきた自分を褒めたいと思える一冊でした。

2020/08/02

R

40代女性にとっては、あるあるとなるんだろう四方山話をコラムにした本でした。結構ジェンダーの問題の重ためなところを扱っていたのですが、説教とか、辛気臭いとか、そういうのはあまり感じず、なるほどと納得というか共感しながら呼んだのでありました。女性ならではの話題もさることながら、男性人が急にダイエットと筋トレに目覚めて、失敗していく様が、既に通った道だといわぬばかりの論調で笑った。そういうものなんだなぁ。小額の無駄遣い理論に共感を覚えてしまった。

2020/05/07

とよぽん

予約が多く、結構待ってようやく順番が回ってきた。ジェーン・スーさんの身辺雑記・雑感という感じの本だった。これまで読んできた彼女の本と比べて、かなり軽い印象で物足りない。ちょっと肩透かしを食らったような。

2020/05/18

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