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身もこがれつつ-小倉山の百人一首 (単行本)のおすすめレビュー

歌を介して交わされる、男たちの究極にピュアで熱い愛憎! 『百人一首』に秘められた、ままならぬ恋の物語『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』

歌を介して交わされる、男たちの究極にピュアで熱い愛憎! 『百人一首』に秘められた、ままならぬ恋の物語『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』

『百人一首』を習った高校時代、ふと考えたことがある。 「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ」 いつまでたっても現れない人を待っていると、まるで松帆の海岸で夕どきに焼く藻塩のように、わたしの身は恋焦がれるのです──『百人一首…

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