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戦神の裔 (単行本)

戦神の裔 (単行本)

戦神の裔 (単行本)

作家
矢野隆
出版社
中央公論新社
発売日
2021-10-18
ISBN
9784120054747
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ジャンル

戦神の裔 (単行本) / 感想・レビュー

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ポチ

帯に惑わされてしまったかも…。目新しさもなく普通に感じた。

2021/12/12

あここ

義経の流れがよう分かって面白かった。弁慶さん、強いし頭ええし冷静な判断力でめちゃめちゃ頼りになる。かっこええ。最期まで義経を守って戦うシーンに珍しく心揺さぶられてしもうた。郎党さんたちみんなええ人。義経恵まれてる。カリスマ性すごい。わらわら集まる。絆も強い。でも兄には嫌われる。そもそも目指すところが違ったんよな。分かり合おうとせん兄弟。我が道突進、協調性なし。とにかく平氏を殺したいだけみたいでぞわぞわした。勝手に死ぬな殺させろって怖い。兄と戦うって決めた時もぞわぞわ。怒りと恨みでしか生き甲斐を持てへんのか

2022/02/23

あいあい

源義経戦の神・戦の鬼として描いた作品。付き従うのも正統な武士ではなく、元私度僧や蝦夷、猟師、下人など、周縁の者どもでそれも鬼。ということなのだが、義経の視点から描いた部分からも、郎等の視点から描いた部分からも、それほど戦神・戦鬼としての義経の凄みが感じられない。またしばしば義経が夢の中で義朝、為朝、頼光など源家の父祖を幻視するという描き方もいかがなものかと思う。

2022/01/09

mitsuru1

源義経の話ですが。数少ない郎党達は何れも激しい怒りを内に秘めた勇者揃い頼朝の老獪さとの対比が面白くまさに人と鬼との戦いのようでありました。この作者さんのテーマですな。

2022/01/05

ピロシキ(•ө•)♡ オノパパです

面白くなくはないが 義経が戦神とするのであれば正史など無視して とんでもない異形の精神と思考のバケモノとすれば良いのだ これではちょっと優秀なだけの不運な美形ヒーローでしかない

2022/04/07

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