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萬葉百歌 (中公新書 19)

萬葉百歌 (中公新書 19)

萬葉百歌 (中公新書 19)

作家
山本健吉
池田彌三郎
出版社
中央公論新社
発売日
1963-08-01
ISBN
9784121000194
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ジャンル

萬葉百歌 (中公新書 19) / 感想・レビュー

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ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

[日本の古典を読む]イベント第一回から。参考文献として。

2017/01/21

クラムボン

著者の山本健吉と池田彌三郎は、慶応大学で折口信夫の教え子だった。その折口の考え方の特色が「印象批評を避けて、文学作品の発想の《場》を解明すること。」 それは万葉人の生活や感情を生き生きと再現することにつながる。そのような見方は、当時の万葉集読みの主流、アララギ派歌人や国文学者たちと大きく違ったそうだ。共著として百首を選出して一首ごとに批評するスタイルだが、まず後輩の池田が書き、それを踏まえて7歳年長の山本にバトンを渡す。これまで読んだ口当たりの良い万葉集の本とは明らかに違う、ゴツゴツした肌触りの本だった。

2023/07/11

depo

積読本。随分以前に購入して、積読していた(所持しているのは、昭和58年の36版。ISBNはついていない)。面白かった。なぜもっと早くに読まなかったのか、後悔している。

2021/03/18

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