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科学的方法とは何か (中公新書)

科学的方法とは何か (中公新書)

科学的方法とは何か (中公新書)

作家
浅田 彰
佐和隆光
山口 昌哉
黒田 末寿
長野 敬
出版社
中央公論社
発売日
1986-09-25
ISBN
9784121008145
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科学的方法とは何か (中公新書) / 感想・レビュー

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masa

初版1986年。「『科学』の本質とは何か?」各分野の研究者達が考えを巡らし討論をまとめている。生物学における機械論と有機体論のせめぎ合い、サル学が投げかける観察者と観察対象との関係性、そして経済学における論理実証の絶対性の揺らぎを明かしている。加えて、言語化のメソッドとして数学が科学に与える影響と、科学思想をまとめる役割としての哲学を含めて戦後からの科学思想の流れを紹介している。科学の発展のスピードは加速度的に増しているが、絶えず本質を問い続ける姿勢を大事にしていきたい。

2012/05/26

大道寺

生物学や社会科学は科学に分類されながらも、科学的というには危うい側面がある。生物学へのホーリズム(全体論)の安易な適用、自然科学の理論の社会科学への安易な適用、社会科学は研究対象の社会との間で影響し合っているということ。そういった側面に着目しながら、5人の学者が議論する。1986年当時の学問の雰囲気を感じることはできるかもしれないが、「科学的方法とは何か」について知りたいなら、科学哲学の入門書でも読んでみるのがいいかもしれない。私にとってはちょっと期待外れの内容だったので、そのように思った。

2011/04/08

可兒

ゼミ用。社会科学の科学性イカンについて重点的に読んだ

2013/05/01

non

初出年代の問題もあり、今あらためて読む必要のあるものではないかもしれない。

2013/02/06

2n2n

生化学、動物行動学、経済学、数学といった異なる分野や立場の論客による、これからの「科学」についてのお話。1986年の本だけあり「複雑系」という言葉こそは登場しないが、今でいうところの複雑系に含まれるような話も数多くあった。

2012/04/07

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