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平成のビジネス書 - 「黄金期」の教え (中公新書ラクレ 592)

平成のビジネス書 - 「黄金期」の教え (中公新書ラクレ 592)

平成のビジネス書 - 「黄金期」の教え (中公新書ラクレ 592)

作家
山田真哉
出版社
中央公論新社
発売日
2017-08-08
ISBN
9784121505927
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平成のビジネス書 - 「黄金期」の教え (中公新書ラクレ 592) / 感想・レビュー

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徒花

まあまあ。『さおだけ屋はなぜつぶれないのか?』の著者が2000年代当時に執筆していた書評をまとめているのが前半。後半になると、それらの本の傾向や社会の変化から、なぜゼロ年代は元気だったビジネス書が、10年代に入ってから売れなくなったのかという考察が続く。ただ、その考察も別に取材しているわけではなく、目新しい結論があるわけでもない。また、当然のことながら今後の予測もあるわけではない。ただ、純粋に書評部分が読み物としておもしろいという点はある。あと、ビジネス書もけっこう変わったなあというのを改めて実感できた。

2018/03/01

あつ子🌼

積ん読消化。うわあ、やっぱり面白い。山田センセは裏切らないな。 相変わらず構成や文章がうまくて読み物としても楽しいのに、ビジネス書のブックガイドとしてもお役立ちなのです。2000年初頭から今でも売れ続けてるビジネス書あるもの。品切・重版未定もあるけれど(泣) ─これからもたくさん読むぞ!

2019/07/05

ふぇるけん

ビジネス書ブームだった2000~2010年ぐらいまでの書評のまとめと、ビジネス書ブームの衰退に関する考察。著者は衰退の理由を人口減少とネットの台頭に置いているが、個人的にはビジネス書の効用そのものがあまりないことがわかってしまったということではないかと。私自身ビジネス書ばかり読みふけった時期もあったが、2010年以降ぐらいからは読書は楽しみながら自分の世界を広げる娯楽と思い、好きな本を読んでます。それから科学や歴史や哲学の本に広がって結果的に自分の役に立っている気がする。

2019/02/04

山田案稜

ビジネス書は、オワコン?それとも、これから衰退するしかないのか? 本書によると、2000年代のビジネス書バブルが崩壊した原因となる5つの通説があるそうなのですが、その中でアタリは2つとのことです。 1.想定外の時代(過去との断絶) 2.人口減少 3.キャリアアップは時代遅れ 4,ノウハウが出尽くした 5.ネットに負けた ビジネス書バブルの真っ只中で、貪るように読みまくっていた私には面白い本でした。

2017/09/27

shigeki kishimura

少し古い本たちが紹介されてるが、この中で今でも残ってる本を読むのがよいと思う。

2018/04/08

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