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面倒くさい女たち (中公新書ラクレ)

面倒くさい女たち (中公新書ラクレ)

面倒くさい女たち (中公新書ラクレ)

作家
河合薫
出版社
中央公論新社
発売日
2018-08-08
ISBN
9784121506290
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「面倒くさい女たち (中公新書ラクレ)」のおすすめレビュー

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『面倒くさい女たち』(河合 薫/中央公論新社)

「女って面倒くさい」と思ったことはないだろうか? または、誰かがそう言っているのを聞いたことはないだろうか? 世の中の「女は面倒くさい」論は、もはや定説となっているように思える。だが実は、女が面倒くさいのには、いくつかの“笑えない理由”が隠されているという。

『面倒くさい女たち』(河合 薫/中央公論新社)は、職場や社会にはびこる「面倒くさい女たち」を実証研究や理論などから紐解く1冊だ。

■個人の評価でなく、「女だから…」と決めつけてしまう組織の問題

「女は数学に弱い」「女は地図が読めない」「女は自尊心が低い」…などという話はよく聞く。だが近年は、心理学的にも脳科学的にも「男女の違いはない」という研究結果が多く出ている。ではどうして、女は面倒くさいと扱われるのだろうか?

 実は、女性の「数」がその原因にある。日本の職場は現状まだまだ「男社会」である。特に階層社会の上位では、女性は紅一点になりがちだ。それゆえ、仮にその場にいる女性にダメな部分が見つかると、個人の能力うんぬんではなく、少ない事例を挙げて「女性だか…

2018/11/24

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面倒くさい女たち (中公新書ラクレ) / 感想・レビュー

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Twakiz

挑発的なタイトルなのでどんな主張なのか読んでみた.結論,いまひとつ著者の言いたいことはよくわからなかった.「ババアの壁」とか「あ,今ババアっちゃったよ」というようなやや下品な言い回しの意味するところが読み取れずでした.「女のくせに」「男らしくない」等を性的決めつけジェンダーハラスメントととるか,男と女はいろいろな意味で違うのだから過度なミソジニーもフェミニズムもやめてほどほどがよいのでは・・と満員電車の「女性専用車両」を横目にみつつ通勤電車での読書がんばろ.

2018/12/13

aloha0307

「他人をバカにしたがる男達」「残念な職場」と、己に切実な問題(具体的解決策はないのだが、それが会社という”人間”社会というもの)を近年論じた河合さん。本書でも、「年だから」「こんな会社だから」「時代が悪いから」とexcuseをつけて天を仰ぐ姿勢を諌めています(特に「女だから」に)。眼の前の困難を乗り越える能力と勇気がなかっただけなのだね...面倒くささに性差はない が持論ですが 男は何かを他者と”do”、女性は他者と共にいる”be”で自身の存在を確かめる...この括りは興味深かったです☺

2019/03/21

ハイちん

なぜ女性がめんどくさいのかという問題について、まず前提として面倒くささに男女の性差はないとし、さらに男性社会における女性の存在の少数性を指摘し、そして少数派の意見は多数派からすれば面倒くさいものであるとしている。女性だから面倒くさいというのは偏見なのだ。優良な企業では、女性(少数派)の意見をイノベーションのきっかけにしているという。価値観の多様化が進む現代社会では、少数の視点や意見を大切にできるかどうかで、今後の展開が違ってくる気もする。

2019/06/19

前半は昔のカッパブックスの類いを髣髴とさせるものがあり、60分の講演会では客を沸かせるんだけど、打ち上げで雑談が噛み合わないんだろうなあという感じがした。ババアの壁の原因はより圧倒的に分厚いジジイの壁であるのはその通り。じゃあどうするのか、というところで歯切れが悪くなるのは色々あったからなのであろう。でもスッキリしないのは否めない。

2018/09/14

jjjともろー

タイトルほど過激ではない。女性の「面倒くささ」が男社会を変える。男脳・女脳など、世間で言われている男女差には科学的なエビデンスがない。

2019/11/30

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