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ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709)

ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709)

ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709)

作家
東浩紀
出版社
中央公論新社
発売日
2020-12-08
ISBN
9784121507099
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ゲンロン戦記-「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ, 709) / 感想・レビュー

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harass

ネットの宣伝対談で気になり即座に電子図書で買う。2010年に著者は会社を立ち上げて10年。大学に残ることもしない、有名になり思い上がった気持ちだったが…… 中小企業の経営者としての知識も経験もなかった彼の悪戦苦闘の数々を振り返る語りおろし。それら経験の中から掴んだものと、その実績「観光客の哲学」など。本人が自覚する弱いところなど、あとがきにあるように私小説のようだ。良書。おすすめ。

2021/01/03

ころこ

著者が出版及びイベントスペース運営会社を10年にわたり経営してきた聞き書きです。思想的な話題は皆無で、会社の経営として○○万円金借りたとか○○に裏切られたとかいった話が大半です。10年続いたことは成功といえますが、いわば失敗の告白です。この手の話は普通30代で経験しますが、頭のいい人が40代で遅れて悪戦苦闘しているのが笑い話として読めます。著者は経営することで文化人の軽佻浮薄な側面を知り、商売人の地に足の着いた側面を改めて見直します。著者が辿り着いたのは、それら具体的な出来事に思想が宿るということでした。

2020/12/07

たま

著者の東さんも『ゲンロン』も名前しか知らないで読んだのだがとても面白かった。議論の場所を提供すると言う志は素晴らしいと思う。知識と意見のある人が集まりアイディアは沸いてくるが、実際にそれを実行するためにはまともな事務方が必要。ところがこの事務方が見つからない。東さんが何度も同じ失敗を繰り返すのには笑ってしまったが、反省する姿勢は誠実で、言論の場の作り方の基本的な考えには共感するところが多かった。『観光客の哲学』も面白そうで、機会を見つけて読んで見ようと思う。

2021/01/02

ばんだねいっぺい

こういうカリスマ視されている人が恥を忍んで内幕を話すのは、こんなに頭がいい人でもそうなんだと気が楽になる。少なくとも自分はそうだった。人事面接で相補性じゃなくて自分に似た人を採るは、痛かった。やってる、やってると思った。初期の本はぜんぶ、買ってたから、出版の背景が知れて興味深かった。もったいないと思ったけど。

2020/12/31

Nobuko Hashimoto

批評家・哲学者の東浩紀氏が自身の会社「ゲンロン」の立ち上げと運営に関して語った本。失敗や成功、考えや反省が率直に語られている。といっても、本人による語りなので「誰のせいでどうこう」という部分は、話半分に読む必要あり。思想については、うんうんと賛同できるところが多々あり→ブログに。https://chekosan.exblog.jp/30396764/ 10年後くらいに、また振りかえりをしてほしい。『ゲンロン戦記』ではこう言ってたけど、実は…なんて記述がありそう!? まあそういうもんよね、人生なんて。

2021/01/16

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