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増補版-弘兼流 60歳からの手ぶら人生 (中公新書ラクレ 763)

増補版-弘兼流 60歳からの手ぶら人生 (中公新書ラクレ 763)

増補版-弘兼流 60歳からの手ぶら人生 (中公新書ラクレ 763)

作家
弘兼憲史
出版社
中央公論新社
発売日
2022-05-10
ISBN
9784121507631
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ジャンル

増補版-弘兼流 60歳からの手ぶら人生 (中公新書ラクレ 763) / 感想・レビュー

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5 よういち

60歳にはもう少し時間があるのだが、人生の身辺整理という部分に興味があって読んでみた。楽観的な著者と私は波長が合うのか、老後を考える良きヒントとなった。◆私の場合、モノとの決別が近々のテーマだ。人間関係は仕事があるので当面背負うことになりそうだけど、今から少しずつ考え方を変えていくのも良いだろう。そのうえで生き方について考えてみる。気ままな旅や、近所での小さな冒険等々、楽しそうではないか。美味しいモノも食べたいし、お酒も飲みたい。本だって読みたい...案ずることはない。当分はポジティブに生きていけそうだ。

2022/12/01

Twakiz

もう少し先だけど・・って思ってたらすぐ60歳になりそうなので読んでみた。実際、まだ30代で読書メーター開始した頃は現在の40代後半になった自分は想像できませんでしたし。漫画家の著者なので自分のような雇われ人生の立場とは違うと思うが見栄やプライドは捨てて身の丈で持ち物は減らして、家族のしがらみも軽くして・・前向きポジティブに、好きなことしながらアチラへ逝くみたいな発想は好き。子どもにはお金残さず、老後の面倒も頼まず、妻と一緒に旅行しよう等と考えるなというあたりにはほっとした。家事は今でも結構やってる。

2023/05/07

Shoji

「手ぶら人生」か。肩肘張らず、くよくよせず、見栄を捨てて、金は使いきって、自分ファーストで生きる。いいですね。今までのしがらみが色々あって、実はかなり難しいんやけどね。少しでもできることから実践して行こうかな。

2023/02/27

ベローチェのひととき

本屋さんを物色していて手に取った本。自分もそろそろ近づく歳なので読んでみようと思った。弘兼さんの作品では、スピリッツに掲載されていた人間交差点が大好きでした。本書の内容に関しては共感できることが多く、身軽になって楽に生きていくこと、ただし「目標」や「生きる糧」は手放さないことが要であると思った。

2022/09/24

しん君

これからの人生を楽に楽しく生きたいと誰もが願うも、そう簡単には行かないのが世の常。今後の人生の参考にと手に取る。しかし著者とは世代・境遇・環境など違いすぎる…。プラス思考の島耕作が男性向けに書いたエッセイと思えばいい。「どんな風に生きても時間は誰にとっても平等に流れ、その時間をどう生きるかはその人の考え方次第」本文より。

2023/01/27

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