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弥縫録(びほうろく)―中国名言集 (中公文庫)

弥縫録(びほうろく)―中国名言集 (中公文庫)

弥縫録(びほうろく)―中国名言集 (中公文庫)

作家
陳舜臣
出版社
中央公論新社
発売日
1986-10-10
ISBN
9784122013636
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弥縫録(びほうろく)―中国名言集 (中公文庫) / 感想・レビュー

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やいっち

中国本の好きな父の蔵書かと思ったが、蔵書印などもあるし、読んでみて自分の本だと分かった。本書で取り上げられている名言の多くは日本でも人口に膾炙している。ただし、意味が本来のものとは全く違っていたり、なかなか興味深い。つくづく中国の歴史は分厚いと感じる。今では日本の一部では、見下ろすような視線を投げかける向きもあるようだが、歴史の長さや多彩さからみても、まだまだ学ぶべき点が多いと思う。

2019/08/28

KAZOO

昔ハードカバーで読んだものを文庫で再挑戦しました。当時は非常に面白くて中国の歴史と重ねて明言や故事来歴を楽しみました。今回はすっかり忘れてしまったものや別の意味に曲解しているものがあったりで再確認するとともに中国の作家は自分の国の歴史をよく勉強していると感じました。

2013/07/31

tama

自本 何度読み返したか分からないほど 面白いんだわ。一つの名言を3頁で解説・発展。故事名言は全部で102ありました。君子危うきに近寄らずは中国古典に見つからないそうです。新・夜郎自大は「知る意欲がない」連中の事。昭和50年代、新疆では自転車より、生きたロバの方がだいぶ安かったそうです。巧を弄して拙をなす、よりも拙と思っていないことの方がどうしようもないのでは?そこに新・夜郎自大が乗っかって来たら、これはもう大変よ!

2016/09/30

Myrmidon

久々に陳舜臣先生を堪能する。言葉に関する各エピソード自体も当然面白いのだが、それを語る語り口、文章の妙がたまらない。簡潔にして明瞭。それでいて、テンポがよいというか、スルスル読める感じ。教科書と仰ぎたい。ご冥福を祈りつつ。

2015/02/10

R As Well

とても面白かった。名言集というと、名言botとかワンピース名言集などのようななかなか苦々しい類のものが思い浮かぶが、こちらは主に中国古典由来の故事成語、諺についての解説であり、時間の試練に耐えてきた言葉たちはどれも名言と呼ぶに相応しい。よくある個人の人生観や生活の知恵のような小さな話はほぼなく、人間社会や歴史の大きなうねりにまつわる言葉が多い。そういったことに興味のある人にはとても面白いトピックが多いと思う。

2017/05/25

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