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天の歌: 小説都はるみ (中公文庫 な 29-1)

天の歌: 小説都はるみ (中公文庫 な 29-1)

天の歌: 小説都はるみ (中公文庫 な 29-1)

作家
中上健次
出版社
中央公論新社
発売日
1992-12-01
ISBN
9784122019621
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天の歌: 小説都はるみ (中公文庫 な 29-1) / 感想・レビュー

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ぱらっぱ

中上健次が本当にこんなものを書いたのかと思わせる不思議な作品だ。後書きに外国から帰って来て都はるみの歌を聞いて感動したことが書いてあるが、その結果がこの半生記なのかとなんともいいようのない違和感にかられる。

2015/06/05

tecchan

 36歳で歌手生活からの引退宣言をした都はるみのそれまでの半生を描いた小説。33年前に刊行。 中上健次氏がこのような小説を書いていたとは知らなかった。そして都はるみの魅力を再認識した。小説刊行後、再歌手宣言、不倫同棲・相手方の自殺など波乱の人生を経て、過日のニュースによると73歳となった今、東北の田舎町で、元俳優の某氏と仲睦まじく暮らしているらしい。普通のおばさんになりたいと言って引退したけれど、やっと夢が叶ったのかも。

2021/03/17

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