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東京ホテル物語 改版 (中公文庫 あ 19-7)

東京ホテル物語 改版 (中公文庫 あ 19-7)

東京ホテル物語 改版 (中公文庫 あ 19-7)

作家
阿刀田高
出版社
中央公論新社
発売日
1996-08-01
ISBN
9784122026650
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東京ホテル物語 改版 (中公文庫 あ 19-7) / 感想・レビュー

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KAZOO

阿刀田さんの男女が絡む話です。ホテルを舞台にしていますが、そのホテルの関係者から見た話などがうまくエンタテイメントとして成立しています。12の短編ですが、脚色すればどれもドラマ化可能な話で、昔たしかコミックでも「ホテル」というのがあってそれに似ている感じがしました。

2015/11/04

とくてる将軍

短編集。東京のシティホテルで男と女の物語。これが不思議な物語で、意外な結末が待っている。特に「旅立ち」は最後に・・・これは言えない。

2017/11/13

たーくん

再読→→→東京のシティ・ホテル。ファッション感覚で選ばれる都市の非日常空間。今日も男と女が出逢い、そして意外な結末が訪れる。客室、フロント、ロビー、レストラン、ティー・ルーム、ドラック・ストア…、ホテルのそれぞれの場所で進行する人生のドラマを、絶妙の切口で語る、愛の連作12話。

2018/02/04

MIKETOM

ホテル内の様々な場所で起こる些細な出来事の短編集。例えば”男より先にシャワーを浴びた。浴室内の汚れ物入にシャワーキャップが捨ててあった。それが何を意味してるのか咄嗟にはわからなかった。男は短髪だし…。私の前に女がこの部屋にいた!この男は深入りしてはいけない男。やがて別れがあった。ほんの些細な運命の分岐点”とかそういう話。客室、レストラン、フロント、エレベーター、美容室、バー、ドラッグストア、そんな場所での出来事。恋愛から言葉遊び、軽いホラーまで、様々なエッセンスのプチしゃれた12編。

2019/06/20

はじめさん

東京のホテルを舞台に、客だったり各種スタッフを描く短編集。 / いまやってる「ホテルコンシェルジュ」のドラマを観ているせいか、手にとってみた。もう少しキャラクターの個性が強かったほうがいいかな。姉さん事件です、ほどでなくてもいいので。 / 一番のヒットは、誰もが寝静まった深夜、フロント係が不審なエレベーターの動きを見つける「旅たち」。イってらっしゃいませ。(H27/177)

2015/09/07

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