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ひと恋しくて: 余白の多い住所録 (中公文庫 く 11-2)

ひと恋しくて: 余白の多い住所録 (中公文庫 く 11-2)

ひと恋しくて: 余白の多い住所録 (中公文庫 く 11-2)

作家
久世光彦
出版社
中央公論新社
発売日
1998-04-01
ISBN
9784122031135
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ひと恋しくて: 余白の多い住所録 (中公文庫 く 11-2) / 感想・レビュー

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seichan

TBSの名プロデューサーだった久世光彦の人物評エッセイ。芸能人やテレビ業界の人だけでなく、作家やエッセイストなどについても紹介されている。人物への観察眼のほどがうかがえる筆力。さくらももこなど物故した人への言及もあり、当時をしのばせる。

2019/02/01

コウジ

素晴らしいとしか言い様が無い。久世さんの言葉一つ一つが大切に思えます。僕は脚本家としての久世さんより、作家としての氏の方が恐らく好みなのでしょう。氏が愛した作家や俳優・女優・知識人・文化人・友人等を3ページでまとめた人物評で、人に寄っては、ファンレターだったり、ラブレターだったりします。本を大事に読むという事を肌で感じさせてくれる作家さんだと思います。この本に書かれた小説等も難しそうでは在るものの、挑戦してみたい気にさせてくれます。やはり久世さんが大好きだ。

2012/04/23

ハル

向田邦子ドラマといえば久世光彦だ。久世光彦さんの出会った有名人の色々なエピソードをからめながらの紹介。向田邦子さんも人間観察がすごいが、久世光彦さんもするどい。素晴らしい文章で魅力的に書いてくれている。小泉今日子さんのお話は、最後のフレーズは久世さんらしくてにやっとします。

2016/05/07

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