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プレゼント (中公文庫)

プレゼント (中公文庫)

プレゼント (中公文庫)

作家
若竹七海
出版社
中央公論新社
発売日
1998-12-01
ISBN
9784122033061
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プレゼント (中公文庫) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

不運な女探偵・葉村晶と警部補・小林舜太郎を主人公とした8篇の短編小説集。TVドラマ化され、話題となっている葉村晶が初めて登場した小説集である。初登場といえば、別に「御子柴くんシリーズ」となっている御子柴刑事も本書に登場している。ということは若竹七海さんの人気シリーズのうち二つがここから始まっているのだ。その意味で若竹さんを読むなら決して外せない一冊といえる。これで葉村晶シリーズのうち二冊(『依頼人は死んだ』と本書)を読んだことになる。残りの五冊と『暗い越流』を買い置いている。少しずつ楽しみながら読みます。

2020/01/19

hitomi.s

好きな作家さん、若竹さんの本。 短編で展開が早いはずなのに、気持ちいいくらい『思ってたのと違うラスト』。お見事でした。 ピンクの子ども用自転車。気になって仕方ない!

2017/09/04

みどり虫

最近夢中になってる葉村晶が初めて登場したのがこちらの本。なのにこれは図書館にない…。どうしても読みたくて買っちゃったよー、定価でだよー、私が定価で買っちゃったんだよー。どの話も、ミルクもシュガーも入れていないブラック。でもその酸味と苦味がとても好みなんだなぁ。だから満足度はお値段以上。そしてやっぱり葉村晶シリーズはこれから読まないと、だね。読メは退会してしまったけれど、ずーっと大好きな読み友さんが教えてくれた御子柴くんも、この本に出てきた。既刊の葉村シリーズを追い終えたら、御子柴くん二冊も必ず読もーっと!

2020/03/08

nobby

これ好きなやつだ(笑)トラブルに慕われるフリーター葉村晶、その平常はクールで達観的な女性像と、熱くなると止まらずのめり込む様が対比され魅力的。片や小林警部補は、ピンクの子供用セーラームーン自転車に乗るぼさぼさ頭の愛嬌のある男。こちら目線の交互の短編では犯人目線の語りで始まる倒叙ミステリーを楽しめる。事件に関わる面々は、揃って皆いけ好かない人物ばかりだが、何となく気になりばら撒かれた伏線が後半絶妙に繋がっていくのが心地よい。最終編で重なり合う二人だが、その展開はなかなか重くせつない…そして間違いなく続編へ♪

2017/11/06

Δ

この飄々とした、淡々とした書きっぷりが逆にワクワク感、ゾクゾク感を増させている。葉村など定番登場人物それぞれの人物像も着々と完成されつつある。これが葉村シリーズの根源というところか。それにしても若竹氏、不運な女探偵にという設定はなかなか面白い設定をしたものだ。どうしてここに至ったか?短編集ということもあり、あっという間の読了、小気味好く楽しめた。それにしても、どの作品の最後にもしてゼリフのような意味深な言葉があり、背中がゾモゾモッと、ひんやーりっと。それがクセになりますね。

2017/03/30

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