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日本史を読む (中公文庫)

日本史を読む (中公文庫)

日本史を読む (中公文庫)

作家
丸谷才一
山崎正和
出版社
中央公論新社
発売日
2001-01-01
ISBN
9784122037717
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日本史を読む (中公文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

文春文庫に引き続いての丸谷さんと山崎さんのおもに中央公論に連載されたものを収めたもので中公文庫から出版されています。日本の歴史に関するものがほとんどで8つの対談の中で私が興味をとくにもったのは、「時計と幽霊にみる江戸の日本人」でした。ほかのものも結構面白いのですが、時間の観念がかなり明確に出てきていることを言っておられます。

2014/07/07

mm

丸谷才一さんと山崎正和さんは何回も対談もしているらしく、息もぴったり、お互いが刺激しあって話が弾んでる様子が伝わる。話噛み合ってない対談も数ある中、高感度高い。史実の影で、どんな心理か働いて、何と何が響き合って、何がひょっこり産まれたのか。実はこういう風にも読めるのではないかという、仮説と推論をたたみかけてきます。その中で印象的だったもの1、足利時代はルネッサンス!この頃源氏物語は読みの対象となり、貴族以外の読者を持つ事によって宮廷文化が発見された。2、安土桃山に始まったバロック!血縁血縁が薄れ自己演出→

2021/02/27

野の花

対談なのに内容が濃くてすごい情報量ですね。全てが分かるわけでもないのですが、興味深く楽しんで読めました。

2019/03/06

Tosh!@既読本も登録中

これは再読対象! 日本歴史に絡む37冊の本をネタに丸谷才一と山崎正和が対談。二人の博学に驚きつつ読み進む。学校で習った日本史より遥かに興味が湧く。採り上げた37冊の本が日本史全てをカバーするわけではもちろんないが、その視点に感嘆しきりの話が展開。明治に活躍した女性が旧幕府側出身者が多かったり、それが男性の場合は貧しい出の者であったり、和洋の美術の違いが、洋はそれ自体で完結し、和では道具として使われるといった見方などはっとする。例ば襖絵・屏風。ぜひもう一度読み、その観点を味わいながら日本史を見直してみたい。

2015/07/25

Yukiho Akechi

大作家二人が、37冊の本を元に日本史と日本文学史の形成について大いに語る本! ただし、大分王道から外れた感じ。漱石とか出ないし。おかげで日本最古のロリコン☆白河法皇と璋子(53歳と5歳)、横浜に富貴楼を建てて伊藤博文らを魅了したお倉など、今まで全く知らなかった人たちに興味を持つことができました。また「(生け花とか茶の湯とか、豆腐とか醤油とか)今の日本文化を代表するものは大体室町に出来ている」という内容にも目から鱗。今まであまり興味の薄かった南北朝時代や室町時代を、改めて勉強したくなりました。

2017/02/06

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