怪談: 民俗学の立場から (中公文庫 B 21-9 BIBLIO)
怪談: 民俗学の立場から (中公文庫 B 21-9 BIBLIO) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
今でこそ、怪談・怪異を民俗学研究のひとつの分野とするのは普通だが、ジャーナリスト今野円輔は、柳田国男以来の研究を推し進めて、最初に現代の怪談を対象にした。いわば「学校の怪談」などの登場するきっかけになったと言えるだろう。原著は1957年。当時よりは怪異を肯定する人は少ないと思いたいところだが、たびたび起こる流行を考えると、冷静なスタンスでいることは意外に難しい?
2016/11/06
岡部淳太郎
資料蒐集の一環として読んだが、ちょっと物足りなかった。
2008/09/09
感想・レビューをもっと見る