KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

汝の名 (中公文庫 あ 61-1)

汝の名 (中公文庫 あ 61-1)

汝の名 (中公文庫 あ 61-1)

作家
明野照葉
出版社
中央公論新社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784122048737
amazonで購入する

ジャンル

汝の名 (中公文庫 あ 61-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いつでも母さん

はぁ・・何ともな二人の女を読まされちゃったなぁ。が正直な気持ち。「だから女は怖い」と声が聞こえる感じ(汗)はっきりしてるのは、陶子も久恵もどちらも好きじゃない!ってこと。こんな女ばかりじゃないが、心の奥底はどうかわからないよね。『やられたらやり返す』か?久恵はそこから立ち直れるだろうか・・勝ち組・負け組懐かしい言葉だが、そもそも自分の人生を人と比べるな!

2020/10/31

スエ

スエ激似カバーシリーズ、第2弾❢(ツッコミ待ち)出た!地雷ワード「ラーメンでいいよ」は?!で?でって何なのよっ?!思い出すのは真夏の元カレの部屋「そうめんでいいよ」はっ?!クソ暑っい中(台所はエアコン効かない)そうめんグツグツ灼熱地獄🔥怒りも沸騰爆発寸前。スエの汗だらけの顔は阿修羅面「怒り」彼は無言でそうめんをすすり、した事のない後片付けを始めた。……勝った🤣 本編。33歳、黒髪美人社長の陶子サン。165センチ46キロぉ?!スエより細いゾっ❢ 「男は金。まずはそれ」清々しいまでの高飛車っぷりであった。

2022/06/26

miww

美貌の女社長、陶子と彼女に寄生して生きる陰気な久恵。その同居は当然「主従関係」にあり我の強い陶子が久恵を支配しているが、ある事をきっかけに立場が逆転する。 相手を振り回す女と振り回される女という対極の2人愛憎劇。「自分」がなく常に人に依存して自分自身が前向きになれない久恵、中盤からの何か勘違いしてる感全開の行動が凄く不快。どちらもイヤな女だけど陶子の方が好きだな。すこしくどい感はあるが最後まで面白かった。

2017/07/24

ミカママ

スリルあふれる女同士の化かしあい。つぎはどうなるのか?と最後までドキドキハラハラでした。いやー女って怖いですねw

2013/12/08

Take@磨穿鉄靴

面白かった。最近は本を読む習慣が失われつつあったけど面白い本ならスラスラと読めるんだと一安心。誰もが演者なのはそうだよなあと感じた。演じるのは悪い事ではないと思うし今の時代SNSもこの読メもある意味で純度100%の自分じゃないし虚構だと思う。それを否定する気はさらさら無いし自分が伸びていくきっかけにすれば素敵だと思う。ただ匿名を拠り所にして他人にとやかく言う輩は愚かでかわいそうだと思う。そう言う意味で久恵のラストは悪くないと思う。これからは自分の看板で戦える。面白かった(^_^)★★★★☆

2018/11/10

感想・レビューをもっと見る