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フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)

フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)

作家
森博嗣
出版社
中央公論新社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784122049369
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フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫) / 感想・レビュー

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みりあ

空虚感。虚無感。そんな感じが心を支配する。句読点が打たれるごとに行が変わる、もちろん紙の下の方は真っ白になる、その白さと描かれているシーンが相まって、本当に自分が空を飛んでいる最中の様な気分にさせられる。草薙やクリタが言ってるのって、これなんだな。飛ぶことしか考えられない、飛んでいることしか考えられない。飛ぶことへの執着。いや執着はしてはないのだろう。これは呼吸をしているのと同じ様に、ただ自分の生きる為には切り離せないものとなっている。ただそれだけ。解説でこの表紙やカバーになった経緯が分かり面白かった。

2012/11/01

たきすけ

永遠に死ぬことがない子供達の物語。今回は地上に最も多くのしがらみを持つ男 クリタの淡く儚い恋の物語でありました。そして彼のどこか叶わぬ想いを読み進めていくと中盤にてある衝撃の事実が明かされ、物語は深い霧の中に溶けてゆく事になります。子供というのは純粋である。純粋を捨て一段進んだ時、いつの間にか穢れてしまい、そして大人になるのではないでしょうか? 本作でキルドレ達が現実か現に惑う姿を見るのは、ただ私達に鏡を見せているだけなのかもしれない。

2015/10/14

kishikan

シリーズ第4作。語り手はクリタ。残念だけど、これまでのような、風景や感情の美しさがあまり感じられない。それは、クリタがキルドレであっても、男だからなのだろうか。それとも、どこか生にとどまっているような気がしてしまうせいだろうか。

2008/01/31

akira

相変わらずの世界観。 そして僕が誰であるのか、またしばらく分からなかった。 フーコ、スイト、アオイ。 3人の女性により愛情とは何かを掴んでいくクリタ。 そして分かったのに、突然訪れる離別。 最後の電話はなぜか泣けた。 「僕の散香には、人間が一人だけ乗っている、 だからできなかったのだ。しかたがない。」

2013/02/02

ゲバオ

スカイクロラシリーズ3作目。今回はクリタの視点でストーリーが展開。今までのクサナギ視点よりも好きでした。キルドレの中では今のところクリタが一番好きですね。主役は代われどやはり立ちはだかるあの男。続きが気になります。クリタとクサナギの別れのシーンがよかった。「お元気で」「ああ、わかった」「いつか空で」「うん」「死なないで下さい」「お前もな」「お元気で」「わかったって。何度も言うなよ」「どうか、、お元気で」

2016/06/02

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