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われ巣鴨に出頭せず: 近衛文麿と天皇 (中公文庫 く 16-4)

われ巣鴨に出頭せず: 近衛文麿と天皇 (中公文庫 く 16-4)

われ巣鴨に出頭せず: 近衛文麿と天皇 (中公文庫 く 16-4)

作家
工藤美代子
出版社
中央公論新社
発売日
2009-07-01
ISBN
9784122051782
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われ巣鴨に出頭せず: 近衛文麿と天皇 (中公文庫 く 16-4) / 感想・レビュー

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ZEPPELIN

著者が目指すのは近衛文麿の再評価。その試み自体は良いと思うけれど、やり方が評価どころかただの責任転嫁である。松岡洋右が悪い、東條英機が悪い、ついでに木戸幸一も悪いと、まるで子供の論法。また、近衛に対して否定的な文献には「裏を読むべき」と付け加えながら、肯定的な文献はそのまま記載。隙あらば近衛を擁護しようという姿勢が見え見えで、自分で書いてて都合が良すぎるとは思わなかったんだろうか。これではただの正当化であり、とてもじゃないが再評価に繋がる作品だとは思えない

2015/06/01

sasha

木戸幸一、東条英機を引き合いに出して公爵を正当化するのはいかがなものか。

2009/12/17

むーみん@あっく

この人は何故に松岡洋右に冷たいのだろうか

2012/06/28

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