KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

遺し書き: 仲代達矢自伝 (中公文庫 な 59-1)

遺し書き: 仲代達矢自伝 (中公文庫 な 59-1)

遺し書き: 仲代達矢自伝 (中公文庫 な 59-1)

作家
仲代達矢
出版社
中央公論新社
発売日
2010-07-23
ISBN
9784122053441
amazonで購入する

遺し書き: 仲代達矢自伝 (中公文庫 な 59-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Crystal.B

同世代の役者では飄々とした滑稽身を感じる山崎努さんのほうが好きでしたが、読んでみると黒澤映画などの存在感からくるイメージと濃いルックスに似合わず、シャイで不器用でなんと言っても愛妻家の素顔がとても身近でほほえましく感じました。そういえば、新劇を含めてこの方の舞台を見ていません。お元気なうちに是非、無名塾の公演に行かなくては!と決意しました。

2015/03/27

kazoukato

恭子さん、素晴らしい。

2016/06/22

Satoh Takumi

仲代達矢氏が妻である宮崎恭子さんを亡くしてから書いたものです。映画を知りたいというよりも、仲代達矢なら“読むべき”本です。彼の役者人生を支えた人はどんな人間だったのか。ファンとしてはそれを知る必要があります。

owawamure

亡くなられた奥様、宮崎恭子さんへの本当の尊敬と感謝が一番心に残った。

2011/10/14

はるたろうQQ

特異な俳優、仲代逹矢を知るために読むべき一冊。生い立ちや時代状況から、自己評価の低い男であった仲代逹矢が、俳優座養成所に行き、さらに宮崎恭子という人物に出会って回復していく。そして、無名塾を作って若い者を育てていく。隣人愛は自己愛があって初めて可能になる。俳優座養成所で初めて認められ、自分の使命を理解した。さらに自分の弱味をみせることのできる存在として妻を得る。仲代逹矢はとても幸せな人で、妻こそが彼の才能を一番高く評価し、理解者であり、彼を導く者だった。最後に載っている二つのインタビューがとても興味深い。

2019/01/13

感想・レビューをもっと見る