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馬の世界史 (中公文庫)

馬の世界史 (中公文庫)

馬の世界史 (中公文庫)

作家
本村凌二
出版社
中央公論新社
発売日
2013-11-22
ISBN
9784122058729
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馬の世界史 (中公文庫) / 感想・レビュー

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ちゅんさん

“もし馬がいなかったなら、21世紀もまだ古代にすぎなかったのでは?”という疑問から始まり、馬を通して世界史を捉え直すという馬&歴史好きにには読まずにはいられない内容。案の定、著者は競馬大好き人間で馬に対する愛情が溢れた良書。こういう『〇〇の世界史』のような本は気軽に読めて楽しく歴史を学べるから好きだ。あとがきの“ひとりの手で世界史を書くとなると、書き手はよほどの博識か愚か者ということになります”には笑ってしまった。

2021/04/14

ヨーイチ

馬の歴史を知りたいと思っていて、ドンピシャな本に巡り会い、即購入。出版社も厚さも手頃だったし。競馬は全く興味が無い。バード女史の「日本の馬は猛獣である」と言う記述がずっと気になっていた。あとシュリーマンが馬の乗り方が逆で繋ぎ方が逆(つまり往来に向かって尻を向けている?)で変だ、って報告していた筈だ。馬の運用から世界史を綴っている。馬と船の活用が歴史に大きな影響を与えて来たらしい。これは内燃機関が普及するまで続いた、ということはついこの間までってことになる。続く

2016/03/23

kk

馬との関わりから捉え直した人類の歴史。我々のご先祖たちがもしも馬を飼い慣らしていなかったならば、歴史の流れは今の現実より遙にゆっくりしたものになってたに違いないとのこと。この本を書き始めたとき、真っ先に想定した読者は著者ご自身と曰うだけあって、馬への愛情と熱意に溢れた一冊。せっかく東ユーラシアの遊牧騎馬民族に着目したのだから、もう少し、鐙の発明の画期性とか、彼らが騎射に秀でることになった背景とかについてもうちょっとだけ蘊蓄垂れて頂きたかった。とは言え、著者の馬への思い入れの強さが心地良かったです。

2021/06/15

GORIRA800

学校で世界史を習うとなんか謎のスキタイとか匈奴とかよくわからん遊牧民がちらほら現れてそこまで主役になるわけでもないのに知識として習わさられる 子供の時はなんだこいつらって印象だけど遊牧民が馬のスペシャリストでそして中世の戦闘で馬が戦闘で猛威を奮っていた事実を知ると印象は変わってくる 個人的には戦闘において馬が必ずしも大きければ良いってわけじゃないことがちょっと意外だった 馬の戦争と文明においての重要性を知れた

2021/06/01

ああああ

馬、かっこいいよね!馬、素敵だよね!馬が大好きな学者先生が専門分野を飛び越えて、馬と人とのかかわりを書いたステキな本。人類史のうちでここ3、4千年の発展は目覚ましいものがあるが、馬の使役・騎乗が発展の大きな起爆剤だったと著者は言う。もっともあたらしい一次産業であった牧畜。もっとも強い軍隊であった遊牧騎馬民族。その過去はつい昨日のような話なのだ。この本を読んだ人が少しでも馬への敬意を抱いたのならきっと著者と仲良くなれると思う。

2015/05/14

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