不眠探偵と刑事の絆: キャップ・嶋野康平III (中公文庫)
不眠探偵と刑事の絆: キャップ・嶋野康平III (中公文庫) / 感想・レビュー
papako
不眠探偵シリーズ。ありがちな設定のありがちな展開に興ざめ。潜入捜査でフェラーリとか、ドレスとか、公安とか。。。知ってることやりたいことを、ちょっとずつ入れてみましたって感じですね。不眠も全然活かされてないし、同期の死の謎もおざなりだし。まぁ『愛する母ちゃん』に『一緒にロス入り』だけは評価できるかなぁ。尻すぼみなシリーズでした。残念。
2016/03/23
きさらぎ
文句を言いつつ、最後まで見届けたくて、Ⅲを読んだ。全然深くないのでサクサク読めるってことは、ある意味長所と言えるのか…?読みやすいのは読みやすいです。 ただ、それなりのページ数を費やしているのだから、もうひと捻りあってほしかった。とんとん拍子に話が進み過ぎ! ”無眠者”の設定は一体何だったんだ? 結局、料理の腕を上げるのと、これからは英語の習得に充てるのでしょう。探偵事務所のメンバーが個性的でユニークだっただけに、いろいろ残念でした。
2016/11/10
み
ジュリーの件が片付いたのでイイです。題名の不眠って取り上げたの、一作目だけだったような。ちと残念なり。
2015/03/20
ダイ@2019.11.2~一時休止
不眠探偵の完結編だけど、不眠探偵らしいのは一作目のみ。本作は今までの伏線を回収しての最終決戦のみ?
2014/02/02
カロリーナ
☆3- 『キャップ・嶋野康平』シリーズ第3弾、完結編。薬漬けで監禁されていた女性の救出中、白崎の仇「ヨウ」の情報を得た康平たち。時を同じくして都内では暴力団配下の売人が続けて殺され、警視庁の梶本が動き出す。双方の捜査線上に浮かんだ謎の組織。探偵事務所は潜入捜査に乗り出すが…。長編ミステリー。第1弾では「神戸人情ミステリー」と銘打っていましたが、最早そんな規模ではなくなってしまいました。今回の案件では人捜しが中心で、前半3分の2くらいまで起伏に乏しく、やはり面白さに欠けました。登場人物たちはバランスよ
2014/04/30
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