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アンダスタンド・メイビー(下) (中公文庫)

アンダスタンド・メイビー(下) (中公文庫)

アンダスタンド・メイビー(下) (中公文庫)

作家
島本理生
出版社
中央公論新社
発売日
2014-01-23
ISBN
9784122058965
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アンダスタンド・メイビー(下) (中公文庫) / 感想・レビュー

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Mami Endo【GLAYとB'zが大好き】

普段ならば毛嫌いする島本理生さんの小説を意外なことにすんなりと受け入れました。好き嫌いが分かれる作風ですが、このアンダスタンド・メイビーに関してはオススメだと思いました。愛情の本質に気付きました。それぞれの登場人物を通して、いかにトラウマを乗り越えながら生きるのかを教わりました。きっと、このアンダスタンド・メイビーは再読するかもしれません。何かしら簡単にはカミングアウト出来ないトラウマある方にはオススメだと気付きました。生きていく意味をあらためて学びました。島本理生さんの作風を見直したいと反省しました。

2016/12/06

優希

読んでいてとても辛かったです。物語が進み、色々なことを知れば知るほど体に何かが突き刺さるように痛みが走りました。目を背けたいことばかりで苦しくなりました。黒江も黒江の両親も、浦賀も彌生君も綾乃さんも皆過去に何かを抱えていたんですね。それでもただ黒江が悲しかったです。傷つくのは自分のせいだと疑わない姿に涙が出そうになりました。傷ついたとき手を差し伸べる人が本当に神様になれないのは当たり前ですが刺さります。最後の浦賀の手紙が全ての救いでした。黒江は最後に一人で立てたのですから、これからを大切にして欲しいです。

2015/01/02

ソラ

不幸の連鎖で痛々しい場面が連続してなかなか苦しい。「どうか、私だけの神様になって」って言葉が印象的。

2014/03/09

おかむー

うはぁ疲れた。上巻の時点で予想はついてたけどやっぱり下巻もヘヴィでしたよ。『たいへんよくできました』。上巻では自業自得ともいえた黒江の弱さが、そこに至る根底の傷が明かされることで見え方が変わってくる。誰もが弱いこの作品の登場人物のなかで、黒江が一番弱さから目をそらしてごまかせなかったのだなと。ズタズタになりながらも顔をあげて前進しはじめるラストは心から安堵した。読み進めるのがキツイ、苦しいけれど最後までページをめくる手が止められない、読む価値は充分にある作品でした。好みは分かれるだろうけれどこれはオススメ

2014/01/28

絹恵

神さまの正体を暴くことにしました。どんな環境であっても正常に不信感は抱いて、この小さなずれはやがて大きくなり、自分自身を欺いたり、裏切り続けることは出来なくなります。心に留めておけなかったり、預けたり委ねられない、けれど彼女はもう神さまに応えを求めないと思います。光が射したその目に血の通った祈りの応えを映していたから。

2014/03/03

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