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檻の中の鼓動 (中公文庫 す 27-4)

檻の中の鼓動 (中公文庫 す 27-4)

檻の中の鼓動 (中公文庫 す 27-4)

作家
末浦広海
出版社
中央公論新社
発売日
2014-04-23
ISBN
9784122059344
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檻の中の鼓動 (中公文庫 す 27-4) / 感想・レビュー

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優希

サクサク読めますが、最後があっさりしているように思えました。7年前と現実の絡む悲劇の真相を探り始める蘭子は流石元刑事ですね。とはいえ、彼女に共感できなかったのが残念です。良い人と悪人のボーダーラインがはっきりしないので、作品自体が薄いものになってしまっている気がします。

2024/03/27

さくさくと♪読後感よろしくない(>_<)蘭子さんに感情移入できなかったし、お話しも…、ちと残念なり。

2017/11/26

カヲリ

帯の「全てを失った元女刑事が新たな命のために立ち上がる」という文と始めの文章のリズムで購入した。時間つぶし本には調度いい。デリヘル嬢の嬰児生み落し事件から悪徳警察官暴きまで、犯人が分かるところもあれば、へぇ意外というところもあり、小説自体はまずいところもないのだが、主人公の元女刑事に全く共感できず、物語にのめり込むこともできなかった。いい人と悪人の差があまりにもはっきりしていて、ボーダーがないせいで人間味の幅がない。下手な文章ではないと思うけど、悪い意味でさらさら読めてしまう。

2014/04/26

マルス

<オビのコピー>すべてを失った元・女性警官が新たな命のために立ち上がる。

2014/04/28

perakichi

んーう!それほど、よくない話とは思えず、むしろ、ひとや生命を大切にすることの意味を再認識できるような話として、拝読したんやけど…ただ、周りにも、素敵だと思う人はいますが、タバコの臭いを好まないので、そのあたり、蘭子さん…って思いますなぁ…

2022/02/12

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