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猫の散歩道 (中公文庫)

猫の散歩道 (中公文庫)

猫の散歩道 (中公文庫)

作家
保坂和志
出版社
中央公論新社
発売日
2015-06-23
ISBN
9784122061286
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猫の散歩道 (中公文庫) / 感想・レビュー

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サルビア

犬派だった著者が猫派になったお話や、文章修行のお話など、読みやすく、それでいて心に残るお話でした。初めて読む作家さんです。猫への思いが伝わってきます。

2016/11/11

優花

文庫新刊コーナーで手に取って読みやすそうかな、と購入。「読書」という行為はどういう事か、にはフムフムと思わされた。「カフカ・セレクション」は読んでみようかな~。「快楽はいつか飽きるけど享楽には果てがない。文学によってもたらされる喜びは享楽の中の最大のもの…」も印象に残った。近所をウロウロしてる猫達にエサをあげてるのは、そこに猫がいつく事になるし、猫嫌いな人にとっては迷惑だと思う。

2015/07/02

勝浩1958

私はイヌ派かネコ派かと問われると、少し前までなら間違いなくイヌ派と断言していました。自分自身戌年でありますし。ところが最近、保坂氏の様々な小説やエッセイに登場してくる猫たちや「岩合光昭の世界ネコ歩き」をしばしば観るに及んで、猫の可愛さに目覚めつつあります。保坂氏も当然観ているでしょうね。

2016/11/19

qoop

近親者からも〈長くて分かり難い〉と云われていたエッセイを書いていた著者初の〈短くて分かり易い〉エッセイ集。猫への愛情、鎌倉への想い、文学観、日常の一コマなど、ストレートな(ひねりが効いていれば文学的といった思い込みを打破する)目線から綴られる力強い文章の魅力に満ちている。例えば「比喩・意味・テーマ等々あたりまえの文学的思考を捨てて、書かれていることをそのまま読む」ことこそカフカ本来の面白みを味わう方法だ(p84)と説くくだりなどはその最たるものだろう。個人的に共感を覚える部分が多かった。

2017/11/01

ギルヲ

猫のことを描かせたら一級品な方ですが、文学のこと、日常のさまざまなこと、記憶の中のことを題材に、短い文章の中にいろんなことを思わせてくれるとても良いエッセイ集でした。中でも、テレビで観た児童労働のニュースから始まる『人生の岐路』というエッセイは、私も似たようなことを考えたことがあったので、特に印象に残りました。しかしまー、猫が寝ている時だけ働くというのには憧れる。目標にします。

2019/03/19

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