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寝台急行「昭和」行 (中公文庫)

寝台急行「昭和」行 (中公文庫)

寝台急行「昭和」行 (中公文庫)

作家
関川夏央
出版社
中央公論新社
発売日
2015-12-19
ISBN
9784122062078
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寝台急行「昭和」行 (中公文庫) / 感想・レビュー

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うっちー

宮脇先生にはかなわない紀行文です。昭和57年に寝台特急『富士』東京から西鹿児島を完乗したのは懐かしい思い出です

2020/10/21

saga

『坊ちゃんの時代』で著者を知る。そして本書で鉄道ファンであることを知り嬉しかった。しかし、鉄道紀行文として宮脇俊三を引き合いに出すことで、宮脇俊三を超えることができない宿命を負ってしまっている。だが、著者の旅した鉄道路線や寝台特急をはじめたとした車両を読むと、鉄旅心を誘われる。「歴史好き」は宮脇氏と共通しているので、読み応えはあった。

2018/01/19

さっと

『汽車旅放浪記』に続いて読了。2000年代はじめに各誌に発表された鉄道モノを集めて2015年に文庫化、ローカル線や寝台特急といった昭和の路線を愛するオジサンの取材対象になるだけあって、雑誌掲載→文庫化のほんの何年かのうちに廃止、廃線となるものいくつかあって、末尾のその旨のキャプションがまた哀愁を誘う。前作と重なるモチーフやエピソードが多々あって、またか、という箇所がないでもないが、若い鉄子編集者といく小旅行では原武史先生の名前を出されてオジサンが奮起する場面があって笑った。

2020/12/13

ponpon

昭和ノスタルジーの紀行文集。中村草田男が「明治は遠くなりにけり。」と詠んだのは昭和6年のこと。昭和も既に遠くなり、夜行列車も風前の灯となった今、往時の汽車旅を思い出させてくれる作品たち。宮脇俊三をオマージュしているなと感じますが、氏の築いた頂は遥かなところにあるのかなと。残念な点は事実誤認が散見されることでしょうか。残り少なくなった夜行列車で出掛けてみたくなります。

2016/04/24

Eiji Tajima

鉄道に乗ることは好きだけど、乗り倒すようなタイプではない。史跡を由来を楽しむがごとくその鉄道の歴史やウンチクを軽く理解しつつ、味わいいながら乗っていたい。そのスタンスがこの作家にはあるようで、なかなか数少ない鉄道好きな作家だと思う。いわゆる「鉄」と呼ばれる人とは一線を画したいようで、確かにそれは分かる気がする。 本文のなかでは旅情を強調していたけど、いまの鉄道に旅情を感じることは少ない。この紀行分のなかには少なくともそれをウンチクとともに感じれて楽しく読めた。

2016/09/04

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